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片岡愛之助×山田裕貴、念願の『キングダム』出演! まさかの「万極役」、「馮忌は自分とは真逆」

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■敵役だけど、信を応援! 2人が語る『キングダム』の魅力

――主人公の敵役としての参加でしたが、出来上がった映画を観て、どんなことを感じましたか?

愛之助:演じるときは、敵としてしっかり全うしようという思いですが、映画を観ているときは、ずっと信を応援していました。やられるのは自分なのに「行け!行け!」ってね(笑)。それぐらい信に感情移入できましたし、熱中して観ていました。泣きながら観ていましたからね。

山田:前半は紫夏とえい政の話に感動し、後半は成長した信の強さに惹かれました。1や2のときは、がむしゃらに進む信の姿が印象的だったのですが、今回は100人の隊をまとめる顔も見え隠れして、成長している姿はグッときました。自分が出演している作品なのですが、ファンのように観ることができる映画でした。

(左から)山田裕貴×片岡愛之助
――改めて撮影に参加して、『キングダム』という作品の魅力をどのように感じましたか?

愛之助:信の成長を観る楽しさはありますね。人間的にも剣の強さも、どんどんのし上がっていく爽快さは魅力かなと。あとは登場人物たちの愛が、いろいろな形で描かれていること。秦国から見たら、趙は敵かもしれませんが、見方を変えれば、秦が敵にもなる。そういう多面的に人物を描いているところが素晴らしい作品だなと思います。

山田:信を含め、敵味方関係なく、登場人物たちの心がしっかり描かれているところが好きなんです。敵を敵としてだけで終わらせない漫画でもあるし、映画でもある。いろいろな人の心が見られるところは、大きな魅力だと思います。

愛之助:今回第3弾ですが、原作も長いので、どんどん新作を作って、『男はつらいよ』並みに続けて欲しいですね。そして、ずっと先でまた違う役で出たいです。

山田:それいいですね!(笑)

(取材・文:磯部正和 写真:池村隆司)

 映画『キングダム 運命の炎』は公開中。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記
※えい政の「えい」は「上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり」が正式表記

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