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向井理、『パリピ孔明』孔明役にプレッシャー 一筋縄ではいかない役続くもコメディに意欲

ドラマ

■コメディ作品に前のめり!「何が得られるかチャレンジしたい」



 オファーを受けた際、「何でこの役が僕に来たのだろう」と率直に感じたという向井。「それでも41歳になって、こういう役を僕に与えてくださったことはうれしいですし、『向井にこれをやらせたら面白いだろう』と思っていただけたことが幸せなこと」と前向きに捉えることができたという。

 デビュー当時はビジュアルを活かした正統派な役柄を演じることが多かった向井だが、近年主演として出演している作品で演じるキャラクターには、『婚活探偵 Hard-boiled & Love』(2022年/BSテレ東)や、『先生のおとりよせ』(2022年/テレビ東京)など“おかしみ”のある人物を演じることが増えている。

 向井も「なんか最近コメディが多いですよね」と笑うと、「これまでもコメディ作品をやったことはありましたけれど、それほど多くはなかった。今後俳優という仕事をやっていく上で、コメディでしか学べないようなものもたくさんあると思ったので、いま持っている自分の力量でどこまで挑戦できるか、一つの武器として何が得られるか、という意味で、チャレンジしたかったんです」と理由を述べる。


 また40歳を迎え、新たなスタートを切ったなか、2023年は昨年からスタートした舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』で170を超える公演を務める一方で、連続ドラマ『警部補ダイマジン』(2023年/テレビ朝日)、そして本作出演とフル稼働だ。

 向井は「濃かったですね」と振り返ると「まずロングランで舞台をやったこと、トリプルキャストというのも初めてでしたが、100回を超える舞台をやるということがどういうことか……ということも経験できました。年明けからは『警部補ダイマジン』の撮影も始まり、『ハリー・ポッター』とは全く違う、ちょっとおかしな役でしたが、三池崇史監督との出会いはすごく刺激的でした」とハードなスケジュールながらも、充実感でいっぱいだったという。

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■40代のスタートも充実一途!「これだけバリバリ作品に出演でき、良いアピールになった」

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