『爆上戦隊ブンブンジャー』メインキャストが描く未来の自分「俳優としての成長」「憧れの存在と思ってもらえるようなヒーローに」
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――撮影開始から1ヵ月ほど経過したとお聞きしましたが、スーパー戦隊の撮影現場はいかがですか?
鈴木:朝が早いと噂には聞いていましたが、本当にこんなに早いんだって驚いています(笑)。
葉山:まだ外に出ても真っ暗だからね。
相馬:でも僕は朝のあの雰囲気が好き。
井内:僕も朝のロケバス好きです。
齋藤:うん、わかる。
相馬:朝からいっぱいしゃべりたいもん。
鈴木:移動中みんな寝たいんですけど、本当に(相馬)ひとりだけずっと起きて話しかけてくるよね(笑)。
相馬:エナジードリンクを飲むのが好きなのですが、目が冴えてしまうんですよ。
葉山:飲むのをやめたら多分寝られるよ(笑)。
――ほかに撮影中に感じたことはありますか?
『爆上戦隊ブンブンジャー』1話場面写真 (C)テレビ朝日・東映AG・東映
葉山:アフレコが難しいです。声だけでお芝居することの難しさを実感しています。何テイクも重ねてしまうこともありました。
鈴木:スーツアクターさんは動きながら声を出しているので、私も同じ動きをしたらいいのかなと思って試してみたのですが、まだ掴みきれていないです(笑)。
■1年後の理想の自分は…
――3月から放送がスタートし1年間という長丁場になります。オンエアが終了するころ、どんな自分になっていたいですか?
井内:僕はお芝居の経験が浅くて、分からないことだらけなのですが、この1ヵ月ですでにたくさんの経験をさせてもらいました。すごく成長できる場だと思っているので、まずはしっかり1年間大也を演じること。そして1年後には、コメディーからシリアスまで多種多様なお芝居をできる俳優さんになれるよう頑張りたいです。
葉山:放送が終わってからも「ブンブルーの人だね」と言われるぐらい、印象に残るようになりたいです。俳優としては、まだ映像作品への出演経験があまりないので、しっかり俳優として成長できるように多くのことを吸収したいです。
鈴木:放送が終了するころには、小さい子から憧れの存在と思ってもらえるようなヒーローになりたいです。スーパー戦隊の撮影は、表情や体の動きを分かりやすく表現しているので、しっかり1年間でこのお芝居の仕方を学びたいです。
齋藤:僕も小さい子からブンブラックと認識してもらえるようになっていたいです。また、この作品で終わりではないので、1年間しっかりといろいろなことを吸収して、さらなる高みを目指せるような力を身につけていたいです。
相馬:多分1年間ってあっという間に過ぎ去ってしまうと思うので、1日1日しっかり噛みしめながら丁寧にお芝居をしていきたいです。そうすることでいろいろ成長できるのかなと思います。僕は他のメンバーよりも年齢は上ですが、俳優としてのキャリアは浅いので、どんどん吸収していきたいです。
(取材・文:磯部正和 写真:高野広美)
『爆上戦隊ブンブンジャー』は、テレビ朝日系にて3月3日より毎週日曜9時30分放送。