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柚香光&早乙女友貴、“宝塚退団後初の芝居舞台”&“準劇団員”のふたりが語る「劇団☆新感線」の魅力

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◆お互いの印象は一致「かっこいい!」


柚香光
――今回初めてのご共演。お互いの印象はいかがでしたでしょうか?

柚香:私はもちろん舞台を拝見したことがあったので、かっこいい方だなと思ってみていました。

早乙女:僕もとにかくかっこいいなと。男役をずっとやられていたから、その辺にいる俳優よりも全然男らしいというか。それは天海(祐希)さんと共演した時も思ったんですけど、宝塚出身の方ってすべての所作がきれいだし、男から見ても勉強させてもらうという感じになるんですよね。

――今回柚香さんは、人妻役であり、娘を持つ母親役と初めての挑戦が詰まってますね。

柚香:新しいお芝居を打ち出していくことがとても楽しみです。自分のいろんな面をお見せする場面があるので、その時にどう新しい自分をお届けできるか、こだわって作っていきたいと思います。

早乙女:柚香さんファンの皆さんは、今回いろんな柚香さんが見られると思うので最高だと思いますよ。

柚香:早乙女さんとの掛け合いも楽しみにしていてください!

――柚香さんは、退団後『TABLEAU』『RUNWAY』『マチュー・ガニオ スペシャル・ガラ ニューイヤーコンサート』と続き、本作後も『BURN THE FLOOR(バーン・ザ・フロア)-COLOR MY HEART-』が控えるなど、踊りまくりの印象があります。本作の紅子も“舞の名手”なんですよね。

柚香:そうなんです! どんなタイプの踊りになるのか、そこも楽しみですね。

――退団後、お芝居としては初めての舞台出演への思いはいかがですか?

柚香:台本をいただいて、そこに書かれているト書き、時代背景、役の設定、それに共演者の皆さんとの絡みなどを通して役や作品を作り上げていくことがまた始まるんだ!とワクワクしています。

――退団1周年を舞台で迎えられるのもうれしいですね。

柚香:5月26日なので、大阪の公演中ですね。ファンの皆さんと一緒に迎えられるのも楽しみです。

2025年劇団☆新感線45周年興行・初夏公演 いのうえ歌舞伎【譚】Retrospective『紅鬼物語』ビジュアル
――早乙女さんは、本公演中に29歳の誕生日を迎えられます。

早乙女:休演日ですね(笑)。20代最後にまさか鬼の役をやるとは思っていませんでした。また人ならざるものなんだって(笑)。でも鬼役なんてめったにやれることではないので、楽しみです。ビジュアルも楽しみにしていてください。

柚香:楽しみですよねー(笑)。

早乙女:チラシビジュアルも公開されていますが、あれは嘘です(笑)。あれを信用しちゃダメです。全く別人になるので、僕も楽しみです。

――では最後に作品を楽しみにされているファンのみなさんへメッセージをお願いします。

柚香:劇団☆新感線45周年という素晴らしい年に出演できること、本当にありがたく思っています。新感線を毎回ご覧になられている皆様にも、私をずっと応援してくださっている皆様にも、今回新しいご縁で出会った皆様にも、どんな方々にもこの舞台に出会えてよかったと思っていただけるような、そういう作品にできるよう一丸となって作っていきたいと思っています。劇場に足を運んでいただけたらうれしいです。

早乙女:とにかく新感線は派手で観ている人もいい意味で疲れるくらい盛りだくさんですが、今回はいつもとはまた違った新感線色をお届けできると思うので僕たち自身も楽しみです。久しぶりのダークな世界観の中に、新感線の魅力の1つでもあるお笑いも含まれているので、僕たちも一生懸命力を合わせて頑張りたいと思いますので、楽しみにしていてください。

(取材・文:田中ハルマ 写真:高野広美)

 2025年劇団☆新感線45周年興行・初夏公演 いのうえ歌舞伎【譚】Retrospective『紅鬼物語』は大阪公演が5月13日~6月1日までSkyシアターMBSにて上演。東京公演は6月24日~7月17日までシアターHにて上演。

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