真飛聖、デビュー30周年でファンへ感謝の初ライブ開催 宝塚退団後『ミッドナイトスワン』のバレエ教師役が転機に

――まもなく開催となりますが、どんなライブにしたいと考えられていますか?
真飛:ちゃんとやろうとか、上手くやろうとすると余計な力が入って絶対に失敗するので、皆さんに楽しんでもらえて、タイムスリップしてもらえるライブにしたいと考えています。青春時代に聴いていた曲のイントロを聴くと「はっ!」ってなるじゃないですか。今回も鳥肌が立ったり、劇場の空間や季節などあの時の情景がプレイバックしてきたりすると思うんです。ライブという限られた時間の中でフワフワとそういう思い出の花をいっぱい咲かせてもらいたいなと思っています。
髪の毛も伸びちゃったし、あの頃に比べてまんまるくなっちゃいましたけどそれは置いといて(笑)、「あ!懐かしい」とか、「真飛、こんなふうにキザってたよね」「こんなふうに歌ってたよね~」と懐かしんで楽しんでもらえたらいいんじゃないかと思ってます。
――ファンの皆さんにとっては号泣必至なライブになりそうです。
真飛:コットンクラブって素敵な大人が集まる、お食事やお酒を楽しみながら「おほほほ…」みたいな(笑)、敷居が高いイメージがあるかもしれないですけど、みんなに騒いでほしいと思っているんです。グッズのTシャツをお家から着て来ていただいて気持ちを高めて、ラグジュアリー感に呑み込まれずに思いっきり楽しんでいただきたいです。
宝塚はお行儀がいいのでキャー!とかはないですが、今回は出しちゃってください! シーン…となったら「ここはキャー!って言うところです。もう1回やりますね!」って仕切り直すかもしれません(笑)。黄色い歓声も14年聞いていないので、ぜひよろしくお願いします! ショーを観に行くというよりは、同じ時間をみんなで楽しむ。そんなライブにしたいです。

――歌はもちろん、『ぽかぽか』(フジテレビ系※真飛は金曜レギュラーで出演中)で鍛えられたトークも楽しみです!
真飛:そ・れ・が!(笑) 時間が決まってるので、あんまりできないんですよ。
――安蘭さん、壮さんと“しゃべりの猛者”がゲストで登場されるのに大丈夫ですか?(笑)
真飛:安蘭さんの回は尺をすごく取ってます(笑)。えりたん(壮)とは、トップと2番手として一番長い時間を過ごしているので、お客さんも曲しかり並びしかり、トークしかりすごく楽しみにしてくださっていると思うので、入りきらないかも(笑)。構成の百花(沙里)先生が「もうそこまで!」と鐘を鳴らすとおっしゃっていたので、それを頼りにしたいと思います。
――6月には、所属事務所主催のワタナベ25thコンサート『ハッピーバースデー&サンキュー』にもご出演されました。
真飛:いつも歌っている人たちの中に入って大丈夫かな?と思ったんですけど、お客さんも一緒に口ずさんでくれたりして楽しかったです。動きや舞台に立つ感覚など、意外と体が覚えている感じでしたね。舞台から客席を見る感覚も懐かしいなと思いましたし、今回のライブにも活かせたらなと思っています。
ただ会場の国際フォーラムは大きかったので、今回のコットンクラブとは真逆なんですよね。コットンクラブはアットホームな感じで客席と舞台が近すぎて…。そうした会場の経験がないから昔のように二階席に目線を送る感じになっちゃったらごめんなさい(笑)。

