コロチキ・西野創人、筋トレで培った強メンタルに背中を押され舞台初出演 相方・ナダルの意外な反応とは?
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――西野さんと言えば、筋トレで築き上げられたバッキバキボディも大反響です。
西野:YouTubeの企画で筋トレYouTuberの方とコラボして、「100日間でバキバキになりましょうよ!」と言われ、「やってみるか」とやりだしたのが始まりです。
筋トレは野球部の時に軽くしてましたけど、それ以降は絶対嫌、なんやったら避けてたぐらいの感じだったんです。でも、こんなに変わるんやっていうのが楽しくて。本気でやったら変わるっていうのがわかったので自信がつきましたね。このお芝居も、もしかしたら昔の自分やったら「こんなメンバーの中なんて無理無理!」と断ってたかもしれないです。やっぱり筋トレで培った強メンタルが、俺でもいけるって背中を押してくれたというのがあります。
――先ほどの撮影でも映える写真がいっぱいありましたけど、写真集を出したりというのは…。
西野:このまま鍛えていったら、痩せるし筋肉も増えるしでまあまあ見栄えもよくなるから写真集を出してみようかなって思ったこともあったんですよ。その時にたまたまタロット占いをしてもらう収録があって、「写真集どうですかね?」って聞いたんです。そしたら40何通りのうちで1番悪いとされている「DEATH」っていう死神のカードが出たので、「止めときましょう!」ってなりました(笑)。
――筋トレはこれからも続けられるつもりですか?
西野:9月にボディビルの大会に出ようと思ってるんです。前回大会に出たのは夏だったんですけど、そうなるとこの舞台の5月の山形公演は減量真っ只中で、声も小っちゃくなって何言ってるかわからなくなるから今回はずらしました。
実はすでに今プチ減量にちょっと入っていて、もう甘いもんは全く取らへんみたいな感じなんです。稽古場では「〇〇さんからあんドーナツいただきました!」と甘いものの差し入れがたくさんあるんですけど食べられないのが申し訳なくて、僕だけ下向いてる感じになっています。

――コロチキさんは来年が結成15周年。そこに向けて何か企画されていることはありますか?
西野:今年はナダル、西野の個人の仕事をめっちゃやってる感じで、来年がM-1ラストイヤーなのでそこに向けてコンビとして作り上げていく感じですね。「そんな時期にこんなに舞台の稽古するんかい!」ってナダルは言ってましたけど(笑)。その代わりじゃないですが、以前は劇場の出番の合間に芸人と雑談をしていたのが、今は2人で部屋を取ってずっとネタの打ち合わせをしています。
――最後に作品を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
西野:芸歴16年、数々のコントやお芝居を観てきましたけど、1回も観たことのない設定です。お葬式コメディという軸があって、なぜかカロリーを競い合う。ちょっと言葉では想像できないと思うので、ぜひ観に来てほしいですし、僕だったら2回観ちゃうと思います。
ポスターに映っている6名はもちろん、それ以外の方々の個性もめちゃくちゃ強くて。個人的にはビストロを経営している軽井崎という男に注目してほしいです。僕は初日の本読みでちょっと惚れてしまいました。その衝撃は初めてスリムクラブさんを見た時の衝撃と似ていましたね(笑)。
メンバー全員に色があって、設定がぶっ飛んでいて、まず脚本家が一番ぶっ飛んでいる(笑)。絶対に皆さんの脳みそを刺激する作品になっているので、ぜひ楽しみにしていてください。
(取材・文:近藤ユウヒ 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])
舞台『汗が目に入っただけ』は、東京・IMM THEATERにて4月3~19日、広島・上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)にて4月22・23日、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて5月2・3日、富山・砺波市文化会館 大ホールにて5月16・17日、山形・やまぎん県民ホールにて5月23・24日上演。

