『アギト―超能力戦争―』要潤・賀集利樹がTVシリーズを見返さなかったワケ「体に『アギト』が入っている」
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――今作で掛け合ってみて、懐かしさを感じたり、感慨はあったりしましたか?
要:もちろんありました。というか、25年前と何も変わらず掛け合うことができた気がします。懐かしいとは少し違うかもしれませんね。
賀集:そうだね。昨日も掛け合っていたんじゃないかぐらいの感覚だった。見た方は分かると思いますが、25年前から変わらず地続きでやっていたかな、くらいの距離感で演じられました。
要:こんなこと言っておいて、ぜんぜんTVシリーズと違っていたりして(笑)。
賀集:お客さんから「違っていたよ」なんて言われたら恥ずかしいね(笑)。
――それだけ二人のなかで脈々と『アギト』としての時間が流れていたんですね。
賀集:うん、そうだと思います。
――改めてお互いが演じる津上と氷川の印象をお聞かせください。
要:津上さんは優しい人間ですよね。でも、氷川誠から見た津上さんは、すごく不思議な存在だと思います。氷川は警察で世の中を守るために訓練されていますし、訓練を積んで仮面ライダーになりました。一方で津上さんは天性というか、力を授かって「仮面ライダー」になったという人間なんです。だから、氷川から見たら特別な存在だし、絶対に必要な力でもあると思います。
賀集:氷川さんと言えば不器用。でも、常に前向きだし、まっすぐな正義感を持っていて、絶対に逃げ出さずに立ち向かうんです。その姿勢は見ている人たちを勇気づけただろうし、本当に強い男だなと思いました。TVシリーズでも回を重ねるごとにどんどん成長していきましたが、本作では氷川さんの人間としての強さが思い切り表に出ていた気がします。

