町田啓太、デビュー15周年 ダンスの道を諦めたことが最大の転機 「色気がない」と言われ続けた過去も
『KEITA MACHIDA 15th Anniversary Photobook 「sign」』より 撮影/KIM HYEONGSANG
――今回3冊セットの全240ページというボリュームで、印象的なカットがたくさんありますが、町田さんご自身のお気に入りカットを挙げるとすると……
町田:決められないですね(即答)。嘘じゃなく、本当にいい写真ばっかりすぎて。僕が言うのはちょっとおかしな話なんですが、こんなに表紙候補になるカットがある写真集ってなかなかないと思うんです。セレクトも迷いに迷いましたし、このカットがいい!と皆さんから教えてもらいたいです。
東京でいうと、小見山さんらしいなと思ったのはバルーンを使った1枚。中目黒の駒沢通りで撮影したのですが、僕、“カールおじさん”になるんじゃないかと思うくらいの強風で(笑)。でも、小見山さんならではの印象的な1枚になったなと思います。
解禁カット第1弾として発表したソウルの街の中で撮らせてもらったカットは、発表後にいろんな人から連絡をもらうなど大反響の1枚でした。
台北も、極寒の真っ暗闇の海で撮影して面白かったな。全然濡れていないように見えるんですけど、結構ビチャビチャなんです(笑)。
――出来上がりをご覧になられて6年前の作品との違いは感じられますか?
町田:見ていただいたらわかると思いますが、もう何から何まで違いますね。ボリュームもまず別次元ですし、前回はもうちょっとパーソナルな感じがありましたが、今回はこの15年俳優としてやってきた中のものにフォーカスを当てていますし。
――書き下ろしエッセイにも初挑戦されています。
町田:そんな大層なものじゃないんですけどね。文章を書くことはあまり得意ではないですが、今回15周年を記念したものを出させてもらうとなった時に、当時思っていたことや、今はこう思っているということを文字にしておきたいと思いましたし、僕が今感じていることを皆さんにちょっとでも共有できたらいいなと思ったので。ちょっとした挑戦ですね。
撮影をしていて、それぞれの場所で思うことや、思い返すこともたくさんあったので、自分自身にとってもいい機会だったなと思います。

