クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

アンジーにインタビュー!悪役マレフィセントを主人公にしたディズニーは「大胆」

映画

 アンジェリーナは、本作で主演を果たすと共に、製作総指揮も務めている。昨今では、女優業以外にもさまざまなシーンでの活躍が目立つが、日本でも、米国で行われたプレミアでのアンジェリーナの発言により「女優業引退」というニュースが一部で報じられた。

 「私としては、これからも『マレフィセント』のような特別な役があれば、女優業を続けていくつもりです。ただ脚本を書いたり、監督をしたり、慈善活動を中心にやっていきたいという考えは、以前からずっと持っていたのです。若い頃は、キャリアを積むために色々な役をやってきましたが、幸運なことに、現在は役を選べる立場になりました。だから本当にやりたいと思った役がなければ、監督業や脚本、慈善活動に時間を費やしたいと思っているんです」。

 アンジェリーナにとって“特別”な作品と位置づけられた本作。「この映画は非常に強いメッセージ性があると思ったのです。外見で判断されたり、いじめを受けたり、虐待を受けた子供たちが、たとえ辛い思いをしている状況の中からでも、愛とか希望が見いだせるんだということを訴えかけているんです。あとはディズニーが、マレフィセントという悪役を主人公にしたということに新鮮さを感じました。非常に大胆ですよね(笑)」。

 「マレフィセントには正義感と力強さがあります。力強いというのは単に男勝りということではなく、女性らしさや母性からくるものです。ハートの部分の強さが彼女の魅力」と語ったアンジェリーナ。「マレフィセントは本当に悪なのか? そんな問題定義も含まれている作品。ぜひ多くの人にご覧になっていただきたいです」と笑顔で映画をアピールした。(取材・文:才谷りょう)

 映画『マレフィセント』は7月5日より全国公開。

2ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る