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千葉雄大、“イメージ先行”は好きじゃない「王子系ではなく腹黒系です」

映画

『黒崎くんの言いなりになんてならない』千葉雄大インタビュー
『黒崎くんの言いなりになんてならない』千葉雄大インタビュー クランクイン!

 千葉雄大は3月で27歳になるという。エイジレスな顔立ちと繰り出すあどけない表情は、その年齢とは到底結びつかないようにも思うが、ひとたび話し出すと柔和なしゃべり口ににじませる冷静な自己分析から、大人の男であることにハッとさせられる。「自分の中での黒い部分と白い部分を表すなら9:1」と言い切った千葉が、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』では、見事に白部分を全開にし“白王子”を演じきった。演技者として歩み続ける千葉の、あふれる思いをインタビューした。

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 物語は、中島健人(Sexy Zone)演じる、ドSの“黒悪魔”こと黒崎晴人が、転校生の赤羽由宇(小松菜奈)に絶対服従を命じながら接近していく中で恋心が芽生え、千葉演じる白河タクミ、通称“白王子”も加わり恋の三角関係へと発展していく。前段として昨年末2夜連続スペシャルドラマが放送されたが、映画では彼らの関係が派手に動き出す。しかし、「映画から観てもわかる内容になっていますよね」と千葉が太鼓判を押すほど、一瞬でその世界観に入っていけるので、ドラマ未見の方もご安心を。

 胸キュンならぬ「エロキュン」と銘打っている本作では、壁ドン、顎クイは当たり前。床ドン、雷で停電が起こった中で何ちゃらなど、大人でも赤面してしまうような場面が目白押しだ。これには千葉本人も「キュンというかドキュンみたいな感じですよね。僕が一番好きなのは雷のシーンです。停電して由宇ちゃんと黒崎くんが二人きりになって、黒崎くんが攻めるじゃないですか。黒崎くんが『この尻軽女』みたいに言った後にチッて舌打ちするところ、すっごくいい!ぞわっとしました」と、共演者の演技を手放しで褒める。

 ドラマ版でも映画版でも、千葉と中島はじゃれあったり、喧嘩したり、決闘したりと、距離感の近いやり取りが続いた。千葉は中島を「ケンティ」と呼び、親しみを感じさせながらも、劇中さながら脅威にも見ている様子。「ケンティに勝てないなって思うことは多々ありましたよ。僕が黒崎くんをやったら、あんなふうにはできないと思うので。ケンティには『僕がタクミをやってもできないよ』って言ってほしいけど(笑)」と、スクリーンを離れたところでも、いい同士だったことがうかがえる。

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