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マット・デイモン、ライバルはジェームズ・ボンドだった!?「ボーンは女性に一途」

映画

『ジェイソン・ボーン』マット・デイモンインタビュー
『ジェイソン・ボーン』マット・デイモンインタビュー クランクイン!

 大ヒットシリーズ待望の最新作『ジェイソン・ボーン』を引っ提げ、9年ぶりの来日を果たしたマット・デイモン。ジャパンプレミアの舞台挨拶で、「この映画を作ることができたのは、ファンの皆さんの後押しのおかげ」と喜びをあらわにしたマットが、続編に懸けた熱い思いを語った。

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 本作は、ボーン役を務めるマットと、シリーズ第2作、第3作を手掛けたポール・グリーングラス監督が再びタッグを組んだスパイアクション最新作。CIAの暗殺者養成プログラムが生んだ最高傑作“ボーン”が、記憶の奥に封印された過去の秘密をめぐり、新たな戦いに挑む姿を描く。CIAの元同僚ニッキー役でお馴染みのジュリア・スタイルズが続投するほか、今回、オスカー女優のアリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらが新たにキャスティングされた。

 2002年、ロバート・ラドラムのベストセラー小説を映画化した『ボーン・アイデンティティー』が大ヒット。瞬く間にスーパースターの階段を駆け上ったマットは、当時の反響について振り返る。「最初の会議で、第1作のメガホンを取ったダグ・リーマン監督がこう言っていたんだ。『僕にはジェームズ・ボンドに共感できないところがある。女好きで、敵を倒したあとに、笑いながらマティーニを飲んだりして。あれは60年代の価値観さ。もっと人間臭いリアルなスパイを描きたい』ってね」。

 スパイ映画の金字塔『007』シリーズへの挑戦状…一見、無謀にも思えたリーマン監督の思惑はピタリとはまる。「確かに当時、ボーンのようなリアルなスパイヒーローはいなかった。彼には良識があり、常に罪悪感を持ちながら、自分のやったこと(暗殺)に対して償いをしたいと考えている。一人の女性を愛する一途さもあり、まさにジェームズ・ボンドと正反対。そこが凄く新鮮で、多くの共感を呼んだんじゃないかな」と分析してみせた。

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