ダニエル・ラドクリフ、ゾンビを超える死体役に挑戦!「前例がないから自由にやれた」
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かつてない奇妙な作品だけに、ダニエルは観客の反応も気になるようだが、「サンダンス映画祭で、試写会が終わった直後、トイレに入ったら、個室で用を足している誰かが大きなオナラをしたんだ。もちろん、みんな大爆笑さ! これは最高のリアクションだったね」とご満悦。「日本の皆さんもユニークなリアクションをしてくれると嬉しいな」と期待を煽った。
『ハリー・ポッター』で国民的スターになったダニエルも、はや28歳。固定したイメージから脱却し、自らの力で新たな道を拓き続けるその原動力は、やはり、自分を育ててくれた『ハリー・ポッター』だと断言する。「自分の人生でやりたいことを明確に見せてくれた作品。生きることに自信がついたり、チームワークの大切さを学んだり、学校では教えてもらえない素晴らしい体験の数々は、かけがえのないもの。エマ・ワトソンやルパート・グリントなど、一生付き合える友人と出会えたことも、間違いなく僕の力になっている」と、改めて感謝の気持ちを言葉に乗せた。(取材・文:坂田正樹)
映画『スイス・アーミー・マン』は9月22日より全国公開。