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城田優、川栄李奈を“壊しちゃうんじゃないか”と思った 身長差38センチの対決

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映画『亜人』城田優、川栄李奈インタビュー
映画『亜人』城田優、川栄李奈インタビュー クランクイン!

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 佐藤健と綾野剛が熾烈な闘いを繰り広げる映画『亜人』。不死身の肉体を持つ亜人たちが、特殊能力「IBM」を駆使してぶつかり合うエンドレスバトルの実写化が話題を呼んでいる。今回は、同映画で対峙する城田優と川栄李奈の二人が、38センチの身長差を活かした迫力満点のバトルシーンの舞台裏を語ってくれた。

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 本作は、桜井画門の同名漫画が原作のアクション映画。自分が“亜人”だと知った永井圭(佐藤)が、生き延びる道を模索しながら、亜人のテログループに立ち向かう様を描く。川栄は亜人管理委員会トップの戸崎優の秘書兼ボディーガードである下村泉に、城田は国内2例目の亜人・田中に扮する。

 並ぶとまるで優しいお兄ちゃんと可愛い妹の絵面になってしまう二人は、過去にお互いの主演舞台を観に行ったと明かし、共演を「楽しみにしていた」と口を揃える。そして、本作について川栄が「最初から最後までアクションシーンが多くて、スピード感がすごい作品」と言えば、城田も「テンポが良くて、疾走感がある。あっという間に終わる映画」と評価した。

 城田演じる田中は、人間に憎悪を抱く亜人。「何年間も人体実験を受けたことに対する恨みを抱いているけど、同時に無関係な人間に害を及ぼすことに抵抗感もある、魅力的な人物。登場シーンが短いですが『佐藤の手下に成り下がったらもったいない』と監督に相談して、けっこうセリフやシーンごとの立ち位置を変えてもらったりしてます」と明かした。

 152センチの川栄と190センチの城田の身長差は、実に38センチ。城田は対決シーンを振り返って「“壊しちゃうんじゃないか”という怖さがありました。こちらは体もデカいし、力も強い。でもやるからには本気でやりたい。が、相手は女の子でこんなに小さくて可愛らしい。大変でしたよ(笑)。稽古の時から、何回か本当に(パンチや蹴りが)入っちゃったりして『ゴメンゴメン…!』ってなりました」と当時の心配を吐露。

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