古川雄輝「30歳の壁を意識」 “大人の俳優”としての生き残りが大きな課題
初共演となる小山、玉森については「小山さんは、年が一番上ということもあり、現場を仕切ってくれる兄貴的な存在。3人でがんばっていこうということで、お揃いの筆箱をプレゼントしてくれました。玉森くんは、人見知り感が出ていて、僕に近い性格。お互いに何を考えているかが何となくわかるので、多分、仲良くなれそう」と関係性も順調の様子。さらに「小山さんにイジられたりして、ちょくちょく照れる玉森くんが可愛くて。その姿を至近距離で観ていると、“これは女の子だったら絶対萌える”って思いましたね。もっと仲良くなったら、僕もイジってみたい」と願望を明かした。
2010年に芸能界デビューを果たした古川も、今年12月で30歳を迎える。「去年辺りから30歳の壁をかなり意識していました。これまで割と学生役などが多かったので、これから大人の俳優として生き残っていくためにはどうすればいいか、そこが大きな課題」と吐露。そういった意味では、これまで演じたことのなかったシモンというキャラクターは、古川にとって大きなステップアップになるのではないだろうか。
中国でも絶大な人気を誇り、2018年には主演を務める日韓合作映画『風の色』も公開される。得意の英語力を生かして「海外でも仕事をしたい」と語る国際派・古川雄輝の30代が楽しみだ。(取材・文・写真:坂田正樹)
金曜ドラマナイト『重要参考人探偵』は、テレビ朝日系にて10月20日より毎週金曜23時15分放送。※一部地域で放送時間が異なります