クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

乃木坂46・秋元真夏、小学生時代から「“ぶりっ子”とイジられて」 愛されキャラのコミュニケーション術

エンタメ

関連 :

秋元真夏

乃木坂46

■キャプテンになってからは「発言が大事」という意識も高まってきた


 単身では、グループの看板を背負いながらのバラエティー番組出演も目立つ秋元。畑違いの現場では「自分の後ろには47人のメンバーがいる」と肝に命じながら、1つ1つの言動に気を配っているという。

 「私が悪目立ちすれば『乃木坂46はこうだ』と思われてしまうじゃないですか。例えば、私一人があいさつを忘れてしまえば、グループの印象も悪く見えてしまうはず。だから、メンバーと離れるお仕事では、違った緊張感もあります。

 キャプテンになってからは『発言が大事』という意識も高まってきて。わずかでもグループに関する一言をつぶやいてしまえば、総意として捉えられてしまうから、自分の中で『乃木坂46やメンバーのためになるのか』と飲み込んでから話すようになりました」。


 3月まで放送していたバラエティー番組『自慢したい人がいます〜拝啓 ひねくれ3様〜』(テレビ東京系)では、南海キャンディーズ・山里亮太、ハライチ・岩井勇気、三四郎・小宮浩信らと共にレギュラーMCを担当。共演者からは「ちゃんとアイドルをやっているのが偉い」と「イジられながらも褒められました」と笑顔で答える。

 「お三方が安心できる環境を作ってくださったのもあり、現場に慣れてからは臆せずからめるようになりました。バラエティー番組は、そもそも畑違いの現場だし、一人で立ち回りつつ、なおかつ『乃木坂46を守る』という3つの軸が働いているので、難しいんですよ。ただ、すべてを平均してしまえば収まりはいいかもしれないけど、つまらなくなるので常に立ち位置には気を遣っています。

 でも、アイドルとの共演経験が多い山里さんや、強めな返しにも応じてくれる岩井さんや小宮さんがいたので『とにかく切り込んでみよう』という覚悟で取り組めました。そのかいもあったのか、ある日の収録中にふと『アイドルの中には裏話で目立つ子もいるけど、まなっちゃん(秋元)は、ぶりっ子したり正統派で活躍したりしていて偉い』と褒められたのもうれしかったです」。

■話しかけづらい人には「よく観察」


 コミュニケーション能力の高さにも定評のある秋元真夏は、ひょっとしたら、愛されるために生まれてきたのかもしれない。そう感じずにはいられなかったインタビューの最後、人との関わり方に悩む読者へ向けてのアドバイスを尋ねた。

 「私みたいなタイプはたぶん、誰かに話しかけるのが苦ではないんですよ。でも、苦手意識を持つ人が無理するのはけっこうなストレスだと思うので、うまく行かず落ち込むのであれば、まずは様子を見るのがいいかもしれません。

 私もよくやる方法で、話しかけづらい人に対してはよく観察して、相手の好きなモノや共通する部分を探るんです。やり過ぎはよくないけど、誰かと会話しているときにほんの少しだけ聞き耳を立ててみるとか。そうすれば、いざ会話となったらまったくの初対面ではなくなるので、きっと役立つはずです」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:ヨシダヤスシ)

■乃木坂46・秋元真夏セカンド写真集『しあわせにしたい』4月8日発売

乃木坂46・秋元真夏セカンド写真集『しあわせにしたい』より 撮影:倉本GORI
 ファースト写真集『真夏の気圧配置』(徳間書店)から約3年ぶりとなるセカンド写真集『しあわせにしたい』(竹書房)を発表する秋元。「憧れの地だった」というイタリアと、「家族旅行で20回以上訪れた」という慣れ親しんだ沖縄で撮影。26歳の大人の姿と、あどけない表情の両方を収めた。自身で提案したという、初挑戦となるランジェリー姿での撮影では「もう1枚着なくて大丈夫だっけ?」とソワソワしたとか。本人も自信の「“今の秋元真夏”をたっぷりと味わえる」1冊だ。

3ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る