『ゲーム・オブ・スローンズ』でブレイク、ピーター・ディンクレイジに絶賛の嵐! 『シラノ』特別映像到着
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映画『シラノ』より、主演のピーター・ディンクレイジ演じる全く新しい設定の“シラノ”の魅力に迫る特別映像が解禁された。
【動画】ピーター・ディンクレイジ流“シラノ”が魅力的! 『シラノ』特別映像
本作は、1897年の初演以降、日本をはじめ世界各地で幾度となく上演され、映画化・ミュージカル化されている名作『シラノ・ド・ベルジュラック』を、『プライドと偏見』『つぐない』『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のジョー・ライト監督が壮大なスケールで再構築したミュージカル映画。
物語は、脚本を務めるエリカ・シュミットがミュージカル化したものが基になっている。シラノは、自分が片思いしている親友ロクサーヌが別の青年に好意をもっていると知り、文才のないその彼に代わって恋文を代筆する。そのベースとなるストーリーは原作と同様だが、決定的に大きな違いは、主人公シラノのコンプレックスを大きな鼻から変更した点だ。
その全く新しい設定のシラノを演じるのは、HBOの人気ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でエミー賞などに輝き、本作でも数多くの賞レースで主演男優賞を受賞、またノミネートされているピーター・ディンクレイジ。
解禁された映像は、ピーターが演じるシラノの魅力にフィーチャー。小柄な体格ながら勇敢で多才な一方、彼の唯一の弱点である“愛される自信がない”ことが打ち明けられている。ミュージカル版に引き続きピーターと共演したロクサーヌ役のヘイリー・ベネットは「ピーター・ディンクレイジは驚くほど繊細で、彼にしかできないシラノを演じている。ピーター史上最高の演技よ」と絶賛する。
ピーターは、コンプレックスを抱えているシラノについて「“自分なんて…”と卑下する気持ちが私にはよく分かる。だが、そう感じることは誰にでもある」と語る。そして、「シラノの物語は他の誰でもない自分を受け入れる物語なんだ」とのメッセージを寄せている。
映画でピーターが生歌を披露しているのは本作が初。プロデューサーのエリック・フェルナーは「素晴らしい役者だということはよく知っているが、舞台の彼を見ていない人は、彼の歌をまだ聞いたことがない。私は彼が歌うのを聞いたとき、あまりに素晴らしい歌い手で衝撃を受けたよ。甘美で、心に残る、魅力的なバリトンボイスなんだ」とコメントしている。
映画『シラノ』は、2月25日より全国公開。