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『フォーエバー・パージ』敏腕プロデューサー、ジェイソン・ブラムが語る<パージが愛される理由>

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映画『フォーエバー・パージ』場面写真
映画『フォーエバー・パージ』場面写真(C) 2021 UNIVERSAL STUDIOS

 現在公開中の、シリーズ累計世界興行収入500億円超の超ヒットを誇る『パージ』シリーズの最新作『フォーエバー・パージ』。このたび、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズや『ゲット・アウト』などヒット作を生み出し続けている敏腕プロデューサーのジェイソン・ブラムが、本シリーズが愛される理由などについて語るインタビュー映像が解禁された。

【動画】ジェイソン・ブラムが<パージが愛される理由>を語るインタビュー映像

 本作は、1年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカで極限状態に追い込まれた市民たちの姿を描いた第1作『パージ』(2013)を皮切りに、これまでに長編映画全4作とテレビシリーズ全2シーズンが製作された人気シリーズの最新作となるサバイバルアクション。

 製作を務めるのは、『ゲット・アウト』(2017)、『透明人間』(2020)などを生み出した製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』(2007)、『アルマゲドン』(1998)などのマイケル・ベイ。

 移民増加が深刻な社会問題となったアメリカ。政府は対策として、12時間だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる“パージ”を復活させる。人々は命からがら恐怖の一夜をやり過ごしたが、“パージ”に乗じて人種差別主義の過激派組織が暴走。終わりのない“無限パージ”へ突入し、アメリカ全土が無法地帯と化してしまう。崩壊寸前のアメリカを援助するため、メキシコ政府は6時間に限り国境解放を宣言。メキシコからの移民のアデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)とホアン(テノッチ・ウエルタ)夫婦は、雇い主の一家と国境を目指すが、道中で過激派の一団に見つかり追われてしまう…。

 今回本作の公開を記念して解禁されたのは、数々のヒット作を生み出し続けている敏腕プロデューサーのジェイソン・ブラムが、“パージ”が愛される理由などを明かすインタビュー映像。

 絶対ルールであった12時間のタイムリミットが破られ、“無限パージ”へと突入してしまう最終形態の世界を描く本作について、ブラムは「“パージ”らしさを一切損なうことなく、史上最高の“パージ”映画ができた」と太鼓判を押す。続けて「パージが12時間限定のものではなく 生活様式になるんだからね」と、これまでのシリーズよりさらに恐ろしい状況になっていると強調する。

 物語については「アデラとホアン夫婦は、アメリカに来たばかりで初めてパージを体験する。非常に恐怖するが街の人々に助けられ、驚くべきことにパージの夜を生き残る。ホアンの職場は、ジョシュ・ルーカス演じるディランの牧場だ。社会経済的立場が対極な人の間には敵対意識がある。持つ者と持たざる者。経営者と労働者。本作では、人々が疑心暗鬼になり変化する。他人を犠牲にしてでもね」と説明。

 最後に“パージ”シリーズが多くの人々から愛される理由を聞かれると、「最大の理由は、アクションに満ちた絶叫マシンだからだ。暗い劇場の中で1時間半の間、他の観客と共にアドレナリンを出して楽しむ。実生活のストレスから解放されるよ」と語っている。

 映画『フォーエバー・パージ』は公開中。

映画『フォーエバー・パージ』ジェイソン・ブラム インタビュー映像

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