『ジョーカー2』はまさかのミュージカル! ハーレイ・クイン役でレディー・ガガが出演交渉中
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DCコミックスに登場する悪役ジョーカーの原点を描くサイコスリラー映画『ジョーカー』。続編『Joker: Folie a Deux(原題)』はミュージカルとなり、レディ・ガガがハーレイ・クイン役で出演交渉中であることがわかった。
【写真】トッド・フィリップス監督が公開した『ジョーカー』続編の脚本
『ジョーカー』は、DCコミックス「バットマン」シリーズに登場するヴィランのジョーカーを基に、トッド・フィリップスがメガホンをとって映画化した作品。ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツらが出演し、DCエクステンデッド・ユニバースに属さない単独映画として、ダークな世界観で映像化された。
先週、フィリップス監督が続編『Joker: Folie a Deux』の脚本の表紙を公開し、注目を集めたが、The Hollywood Reporterによると、続編は作風を変え、ミュージカルとして制作されると情報筋が証言したそうだ。
またハーレイ・クイン役で、レディー・ガガが出演交渉を始めたところだという。どのようなキャラクターとして描かれるかは明らかになっていないが、ハーレイ・クインはジョーカーの精神科医で、やがて恋に落ち、虐待的な関係をずるずる続けるキャラクター。ジョーカーの犯罪のパートナーとしても知られる。Varietyによると、タイトルにある「Folie a Deux」が、フランス語で、妄想性障害の一つである感応精神病を意味することから、ハーレイ・クインが登場するのではないかとささやかれていたそうだ。
ハーレイ・クインは、『スーサイド・スクワッド』や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』でマーゴット・ロビーが演じており、ガガのキャスティングが実現すれば、異なるDCユニバースで、異なるハーレイ・クインが存在することになる。
なお、本作で監督と共同脚本を手掛けるトッド・フィリップス監督は、ガガが映画デビューを果たした『アリー/ スター誕生』でプロデューサーを務めており、また同作でメガホンをとったブラッドリー・クーパーは『ジョーカー』のプロデューサーでもある。