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女神像、儀式、祈り…恐怖の片鱗が垣間見える『女神の継承』海外版ポスター集

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映画『女神の継承』ポスター7種
映画『女神の継承』ポスター7種(C)2021 SHOWBOX AND NORTHERN CROSS ALL RIGHTS RESERVED.

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ナ・ホンジン

バンジョン・ピサンタナクーン

 『チェイサー』『哭声/コクソン』などで知られる韓国映画界の気鋭ナ・ホンジンが原案・プロデュースを手掛けたR18+のホラー映画『女神の継承』より、恐怖の片鱗が垣間見える海外版ポスター7種が解禁された。

【写真】バリエーションに富んだ海外版ビジュアル『女神の継承』ポスター7種

 本作は、カンヌ国際映画祭に出品された『哭声/コクソン』の続編として、ファン・ジョンミン(『ただ悪より救いたまえ』『ベテラン』)が怪演した祈禱(きとう)師イルグァンの物語をナ・ホンジンが思いついたことから、企画がスタート。その構想はタイの祈祷師をモチーフに本作へと受け継がれ、『哭声/コクソン』のアナザー・バージョンとも言える作品が完成した。ナ・ホンジンから抜てきされ監督を務めたのは、『心霊写真』(2006)や『愛しのゴースト』(2014)のタイ出身のヒットメーカー、バンジョン・ピサンタナクーン。

 タイ東北部イサーン地方にある小さな村で、脈々と受け継がれてきた祈祷師一族。この村に暮らす若く美しい女性ミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返す。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。もしやミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないか。やがてニムはミンを救うために祈祷を行うが、彼女に取り憑いている何者かの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大な存在だった…。

 今回解禁されたのは、海外版ポスター7種。山間で不穏な空気を帯びながら佇む女神・バヤン像をはじめ、ミンが、儀式の後ろで正面を見つめる姿、暗い部屋の中で座り込む後ろ姿、バヤン像の前で不敵な笑みを見せる姿、大樹の前で異彩を放つ姿を収めている。さらにニムが、ミンと洞窟で見つめあう姿、雨に打たれながら苦悶の表情を浮かべ必死に祈祷する姿を切り取ったデザインも。本作の恐怖の片鱗が垣間見える、バリエーションに富んだビジュアルとなっている。

 映画『女神の継承』は、7月29日より公開。

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