吉沢亮、月9初主演で小児科医に 『監察医 朝顔』スタッフが贈る、“命の物語”
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◆吉沢亮
「命とどう向き合うか。人の死から何を学ぶのか。そんなシンプルでありとても深い、普遍的なテーマになんの小細工もなく真っ正面から向き合う作品になると思います。
人の命を救うのは神様でもスーパーマンでもない。救う側の人間としての未熟さ、葛藤などを丁寧に描ければ。
個人的に子供の頃から、“野球と言えばイチロー”、“ドラマと言えば月9”ってくらいお馴染(なじ)み感があるものだと勝手に思ってましたので、その主演をやらせて頂けるっていうのはもう。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。」
◆医療監修・浮山越史(杏林大学医学部教授、日本小児外科学会理事、日本小児救急医学会理事)
「2018年、医療監修で携わらせていただいた小児外科医のドラマ『グッド・ドクター』は私にとってもすごく大切な作品でした。一方、小児救急は大切だけれど全国的に見ると不十分なところがあるのも事実です。このドラマを通じて認知度が上がって、小児救急・PICUが日本中に広まり、全ての子どもたちが医療の恩恵を受けられるよう期待しています」
◆プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)
「“PICUをドラマにしてみてはどうか”と、2018年に『グッド・ドクター』で医療監修を担当してくださった杏林大学病院の浮山先生からお声がけいただいたことが、本作のきっかけでした。私自身不勉強でPICUという存在を知りませんでしたし、お話を伺えば伺うほど、ドラマとして描きたいという思いが強くなっていきました。そして、その仕事に新鮮な気持ちで取り組んでいく若き医師は、吉沢亮さんに演じていただきたいと強く思いました。吉沢さんの眼差(まなざ)しは力強く、そして堪(こら)えるような繊細なお芝居は稀有(けう)なものだと思います。本作において、主人公を演じて頂けるのは吉沢さんをおいて他にいないと思いましたし、制作陣は吉沢さんをイメージして志子田武四郎を作り上げました。小さな命の灯火(ともしび)をどうにか絶やさないように人生を懸けて力を尽くされている先生方の姿を通して、生活の温かさや命の大切さを少しでも表現していきたいと思います」