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伊藤沙莉×竹野内豊『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』公開決定 乃木坂46・久保史緒里ら共演

映画

映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』に出演する伊藤沙莉
映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』に出演する伊藤沙莉(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会

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伊藤沙莉

竹野内豊

北村有起哉

宇野祥平

久保史緒里

松浦祐也

高野洸

Da-iCE

内田英治

片山慎三

 伊藤沙莉が主演を務め、竹野内豊らが共演する、内田英治監督と片山慎三監督がタッグを組んだ映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』が、2023年に公開されることが決定。場面写真、キャスト&監督からのコメントが到着した。

【写真】自称忍者のMASAYAを演じる竹野内豊

 本作は、東洋の魔窟と称される【歌舞伎町】を舞台に、6つのストーリーが展開する作品。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合いやがて1本の線として繋がり、オフビートな笑いと感動の涙を巻き起こす異色エンタメ作だ。

 主人公は、新宿ゴールデン街の三番街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女マリコ(伊藤沙莉)。日々バーテンとして常連の相手をしている彼女は、実はもう一つの顔を持っていた。それは探偵稼業。ある日とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼をうけ、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内豊)の協力のもと、宇宙人に迫ってゆくのだが…。

 ブラックユーモアにあふれ、過激で少しだけアダルトな本作。監督は、日本アカデミー賞に輝いた『ミッドナイトスワン』(2020)を手掛け、『異動辞令は音楽隊!』(2022)の公開も控える内田英治と、ポン・ジュノ作品の助監督としてキャリアをスタート、『岬の兄妹』(2019)や『さがす』(2022)など注目作を発表し続ける片山慎三。ふたりの異才監督がタッグを組み、6つのストーリーを2人で分業し、1本の映画として創り上げていくというスタイルで生み出した意欲作だ。

 主演は、『全裸監督』(2019)や『ちょっと思い出しただけ』(2022)などに出演し、現在映画・ドラマに欠かせない存在となっている伊藤沙莉。その恋人役に『シン・ゴジラ』(2016)、『カツベン!』(2019)などで強い存在感を発揮するベテランの竹野内豊。そのほか、北村有起哉、宇野祥平、久保史緒里(乃木坂46)、松浦祐也、高野洸ら豪華キャストが集結した。主題歌はDa‐iCEの「ハイボールブギ」。

 本作について、マリコ役の伊藤は「お二人が共に手掛ける作品はどんなものになるんだろうとワクワクしていましたが、台本を頂いて私の中ではとても新しい構成でしたし、初めての世界観に緊張すら覚えましたがそこにとても面白みを感じました」とコメント。そして「マリコを軸に置きつつなかなか色濃いキャスト様たちが織りなすなかなか色濃い群像劇なので、ポップコーン片手に楽しく観ていただけたら嬉しいです!」とメッセージを寄せた。

 MASAYA役の竹野内は「多種多様で独特な文化が入り交ざる新宿の街を舞台に、主演の伊藤沙莉さんと個性豊かな役者達が、六つに分かれたオムニバスの中で奇想天外な人間模様を映し出します。所々で描写が交差して行く脚本は面白かったです」と語っている。

 映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は、2023年公開。

<キャスト・監督コメント全文>

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