バカリズム、単独ライブは「地獄、最悪」名作“トツギーノ”を捨てた理由も告白
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お笑い芸人のバカリズムが、23日に放送された『イワクラと吉住の番組』（テレビ朝日系／毎週火曜26時16分）に出演。毎年恒例の単独ライブについてや、数年前に流行した持ちネタへの思いについて語った。
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座付き作家などを入れず、1人でネタを作り上げるスタイルのバカリズム。同じピン芸人の吉住が「ピンの単独ってめちゃくちゃ孤独。不安じゃないですか？」と聞くとバカリズムは「地獄、最悪ですよ。誰も相談相手もいないし…」と、単独ライブの辛さについて明かした。
芸歴8年目で「最悪失敗してもいい」と考えネタをやっているという吉住に対し、コンビ時代含めて芸歴27年となるバカリズムは「もう絶対スベっちゃいけない。スベったら悪口言われるから」「単独ライブは1回も楽しいと思ったことない」と大きなプレッシャーと戦っていると告白。
「（MCの蛙亭・イワクラと吉住）2人くらいの時は、ネタもいろんなことを試せるし、楽しかった部分はあったかもしれないけど、今はもう修行ですよね」と語るバカリズムに対し、後輩のイワクラと吉住は頭を抱えた。
またバカリズムは、「たまに大御所とかが久しぶりにネタ披露とかすると、『うわぁ、古いな…』って時あるじゃないですか。当時は笑ったけどまだ同じシステムでやってんだ…とかって結構ショックだったり」とMCの2人に問いかける。
「だから（そうならないように）作り続けないと。（古いネタを）捨てていかないと。今でも俺がトツギーノとかやってたら、『うわ、まだやってるわ』ってなる。それが嫌だから早めに捨てたんです」と、バカリズムが芸歴を重ねてもネタを作り続ける理由について明かし、イワクラと吉住も大きく共感していた。
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