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広末涼子、『らんまん』神木隆之介の母役で朝ドラ初出演 志尊淳、佐久間由衣、島崎和歌子も出演決定

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 2023年度前期放送のNHK連続テレビ小説『らんまん』より、神木隆之介演じる主人公・槙野万太郎のふるさとの家族など、彼の人生に大きな影響を与える“高知編”の出演者が発表された。高知県出身の広末涼子や島崎和歌子ほか、志尊淳、佐久間由衣らが出演する。

【写真】志尊淳、佐久間由衣、島崎和歌子、広末涼子ら、NHK連続テレビ小説『らんまん』出演

 本作は、激動の時代の渦中で、ただひたすら愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた牧野富太郎の生涯を描く。実在の人物・牧野富太郎(1862~1957)をモデルとしつつ、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。原作はなし。脚本は『群青領域』『流行感冒』の長田育恵。主人公・槙野万太郎役に神木隆之介、その妻となるヒロイン・寿恵子役に浜辺美波。

 今回発表された“高知編”キャストは以下の通り。

 万太郎(神木)の生家である酒蔵「峰屋」の番頭の息子で、年が近いことから万太郎のお目付け役を命ぜられ、万太郎に振り回されつつも一番の理解者として支え続ける竹雄役に志尊淳。万太郎の姉で、弟の万太郎のことを誰よりも気にかけている槙野綾役に佐久間由衣。

 幼い頃から「峰屋」に出入りする蔵人・幸吉役に笠松将。万太郎が幼い頃から「峰屋」に奉公している働き者の女中・たま役に中村里帆。自由民権運動を支援する女性、通称「民権ばあさん」楠野喜江役に島崎和歌子。学問所「名教館」の学頭で少年万太郎に学び続けることの大切さを教えてくれた人生の師匠・池田蘭光役に寺脇康文。万太郎の母で病弱ながらもやっと授かった万太郎のことを誰よりも慈しむ槙野ヒサ役に広末涼子。夫と一人息子に先立たれたため、「峰屋」を女手一つで切り盛りしている万太郎の祖母・槙野タキ役に松坂慶子。笠松、中村、広末はNHK連続テレビ小説初出演となる。

 志尊は「今回は竹雄として万太郎を支え、志尊として神木座長を支えることに注力したいと思います」、佐久間は「自分自身も『らんまん』という作品に感化されながら、槙野綾として、今自分が持っている全てを詰め込みたいと思っています」、広末は「万太郎にとって何より大切なものを支え、励まし続ける“母の面影”はとても大事な役どころ。丁寧に演じきりたいです」と意気込みを。島崎は「ふるさと高知の登場人物を演じられる事を光栄に思います。高知の女性はとても強くて自立しているので地でいけそうです(笑)」と語っている。

 今回の出演者発表にあたり、神木は「素敵な、そして心強いキャストの皆様、本当に嬉しいです。一緒にこれから同じ時間を過ごしていけると思うとワクワクしています!」と喜びの声を。浜辺は「尊敬する皆様と共に爛漫な現場を過ごせることを祈っております」と言葉を寄せている。

 NHK連続テレビ小説『らんまん』は、NHK総合ほかにて2023年春スタート。

 コメント全文は以下の通り。

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