ディズニープラス『ピノキオ』、悪の道へ誘惑する“正直ジョン”にとろサーモン・村田秀亮 追加日本版声優キャスト発表
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俳優トム・ハンクスが主演する映画『ピノキオ』(ディズニープラス/9月8日配信開始)の日本語吹替版追加声優キャストとして、正直ジョン役をお笑いコンビ・とろサーモンの村田秀亮が務めることが発表された。
【動画】ディズニープラス『ピノキオ』日本語吹替版予告
ディズニーの名作アニメーションをロバート・ゼメキス監督が実写化する本作。ピノキオを作ったおじいさんゼペット役には、『フィラデルフィア』(1993)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)で2度のアカデミー賞主演男優賞に輝く名優トム・ハンクス。流れ者のコオロギ、ジミニー・クリケットの声優をジョセフ・ゴードン=レヴィット、ピノキオの声優をベンジャミン・エバン・アインワースが務める。
日本語吹替版で村田秀亮が演じるのは、ピノキオを言葉巧みにだまし、人形ショーの興行師ストロンボリに売りつけるキツネの詐欺師・正直ジョン。純真無垢(むく)なピノキオに甘い誘惑の言葉をかけ悪の道へと進めようとする詐欺師の正直ジョンは、ピノキオの冒険の行方を左右するキャラクターの一人だ。
ディズニーは村田の起用について「村田さんがドラマや映画で見せる高い演技力や、数々の番組でナレーターとして活躍されてきた渋く響く美声で、ピノキオを言葉巧みに騙す正直ジョンを演じて頂けると思い、オーディションを受けて頂きました」と明かしている。
正直ジョン役に決まった村田は「最初にお話をいただいたときは、子供の頃から見ていた『ピノキオ』に自分が!?と信じられず、何かのドッキリかと思いました。長年声の仕事をさせていただいていますが、今回ばかりは自分の声でよかった!と自分の喉を心から褒めてやりました。正直ジョンのように、ニコニコしながら近づいてきて儲け話をしてくる胡散臭い人にはこれまで何度か出会いましたが、そんな雰囲気を纏った正直ジョンの言葉巧みな言い回しと怪しげな歌の魅力に注目して見てほしいです」と喜びを明かした。
このほか、ピノキオを利用し金もうけをしようとする人形ショーの興行師ストロンボリ役には、楠見尚己。子どもたちをロバに変えて売り飛ばす恐ろしい遊園地プレジャー・アイランドで、ピノキオと友達になるいたずらっ子のランプウィック役には、子役の今岡稔裕が抜てきされた。また、実写版で新たに登場し、ジミニー・クリケットやゼペットを助けてくれるおしゃべりなカモメのソフィア役を、土井美加が担当する。さらにストロンボリの人形ショーで働く若い女性の操り人形師ファビアナが操るバレリーナの人形サビーナ役を、大平あひるが演じる。
映画『ピノキオ』は、ディズニープラスにて9月8日より独占配信。