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岩田剛典「信じて応援してきてくれた方々が、悲しい思いして欲しくない」 ファンへの深い感謝

ドラマ

■11年目にソロ名義でアーティストデビュー「ファンの方への恩返し」

――このドラマの主人公は「犯罪計画を企てる」という大きなことを始めますが、岩田さんは最近始めた大きなことはありますか?

昨年ソロ名義でアーティストデビューさせて頂きまして、11年目にして。それはだいぶ遅まきながら、新しいことにチャレンジする姿勢っていうのを提示できてる活動になっているなとも思います。数年前の自分に『まさか自分が歌うことになるとは』…というのを伝えたいです(笑)。

――何かきっかけがあったのですか?

長年応援してくださってるファンの方々に、一つの恩返しのプロジェクトという意味あいがあって。自分の伝えたいメッセージだったりとか、歌を届けることで元気になってもらったりとか。自分が始めたことによって、ライブやイベントでファンの皆さんと集まる空間を作ることができるというのが、自分の中で大きなことだなと感じてプロジェクトを始めました。今回のドラマに出演させていただいて、初めて自分を知る方もたくさんいらっしゃると思いますし、そこからより知って頂く方法として、自分のソロの場を作りたかったっていうのは、1個ありましたね。

――すごくファンの方々を大切にされている印象を受けました。

そうですね。どこまでいっても、ファンの方ありきのお仕事だったりするので。どんなに技術があろうが、見ていただけないということには僕らの商売は始まらない部分がありますので、本当に感謝をしてますね。ここまで来させてもらったことに対してもそうです。

――「デビュー10年を節目にして初めて歌を歌う」ということも、非常に勇気がいることだと思います。

やはりこれだけ世の中に素敵なアーティストの皆さんがいる中で、自分に何ができるのかと思ったのですが、でも自分が今まで歩いてきた道のりというのは、自分でしかやっぱり語れないと思うので。そういった思いを歌詞に落とし込んで、それを世に発信することができたらなと思いました。実際にやってみると『あ、自分はこんなことをもっと世の中に発信したかったんだな』と、改めて自分の内面を知ったというか。そういった意味で、自分への刺激にもなりましたね。

――ドラマの主人公・一橋桐子も、一歩を踏み出すことで大きく変わっていきます。

そうですね。踏み出してみることで、向き不向きも、好き嫌いもそうかもしれないし、やってみないと気づかないことってあるんだなっていうのはすごく感じますね。僕もやってみて『より何かを求めていく自分』というものに出会えたので、あぁ好きだったんだなって気づけたというか、それはすごく感じてますね。

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■リーダーに必要なのは「圧倒的に人望」

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