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『祈りのカルテ』第7話 “諏訪野”玉森裕太、救命救急科で波乱の一夜をすごす

ドラマ

ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』第7話より
ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』第7話より(C)日本テレビ

 Kis‐My‐Ft2の玉森裕太が主演するドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系)の第7話が今夜19日に放送される。

【写真】観月ありさが救命救急科指導医の柚木慧を演じる『祈りのカルテ』第7話場面カット

 本作は、現役の医師でもある作家・知念実希人によるシリーズ累計18万部突破のベストセラー小説『祈りのカルテ』を実写化。患者の全てが書かれた“カルテ”を元に、主人公の研修医が問題を抱えた患者たちの秘密と嘘を優しく見破るハートウォーミング・ミステリーだ。藤森真実プロデューサー(日本テレビ)、脚本家・根本ノンジの『ハコヅメ!~たたかう!交番女子~』コンビが手がける。

■第7話あらすじ

 朝、諏訪野(玉森裕太)は百薬荘でボロボロになって寝ている裕也(矢本悠馬)の姿に仰天。裕也の顔は真っ白で、『医道 同期愛』と書かれたTシャツを着ている。そこら中にワインやシャンパンの空瓶が転がっていた。

 その前日。救命救急科で研修を受ける諏訪野と牧村(濱津隆之)は、揃って夜勤を任される。指導医の柚木慧(観月ありさ)は「考えるな、感じろ」がモットー。あらゆる患者が来る救命救急科では治療に迷っている暇などないのだ。

 午後6時、患者が立て続けに運び込まれ、救急は一気に慌ただしくなる。柚木の指示の下、患者の対応に追われる諏訪野は、意識消失で運ばれてきた男・秋田竜也(やべきょうすけ)の姿が目に留まる。

 秋田は駅前の繁華街で「動けなくなった」と自ら救急要請し、救急隊員が到着したところで意識を消失、かかりつけと申告した純正医大に運ばれてきた。諏訪野は柚木の指示で秋田にブドウ糖を投与…と同時に秋田は激しくけいれんを起こす。柚木がすぐさま抗けいれん剤のジアゼパムを施し、けいれんは治まる。

 検査の結果、秋田には軽い糖尿病の傾向はあるものの、意識障害の原因となるような異常は見られない。諏訪野は、ちょうど1年前も救急に秋田が運ばれてきたことを思い出す。その時も秋田は自ら救急要請。診断はウイルス性胃腸炎で、入院するほどではないと説明すると怒りをあらわにしたのだった。さらに秋田は、この日の昼間も消化器内科の病棟に無断で侵入し、院内に注意喚起のメールが流れていた。目を覚ました秋田は、時刻が午後6時半だと分かると「まだ時間あるな」とセカンドバッグを抱え込む。

 一方、百薬荘には、裕也に「誕生日パーティーやってよ」とお願いされたみどり(池田エライザ)たち同期組が渋々集まっていた。飾りつけも料理も全て自分で準備して「誕生日おめでとう、俺!」とご機嫌の裕也に、みんなが有り合わせのプレゼントを渡す。

 諏訪野たちは秋田の薬物中毒を疑い、尿検査を受けてもらおうとする。秋田は逆上するが、検査を受けないなら帰ってもらうしかないと説明した途端、「検査を受ける」と一転。ところが、検査を終えた秋田はまた意識を失ってしまうのだった。

ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』は日本テレビ系にて毎週土曜22時放送。

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