大泉洋が演じ分けた映画『月の満ち欠け』主人公の年代別場面写真到着 入場者プレゼントも決定
関連 :
俳優の大泉洋が主演し、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウが共演する映画『月の満ち欠け』より、大泉演じる主人公・小山内堅の20~50代の姿をそれぞれ切り取った年代別場面写真4点が到着。併せて、映画公開日から3日間、入場者プレゼントとしてオリジナルフォトカードが配布されることも発表された。
【写真】大泉洋、主人公・小山内堅の20~50代を演じ切る! 映画『月の満ち欠け』場面写真
本作は、第157回直木賞を受賞し、累計発行部数が56万部を超えた佐藤正午のベストセラー小説『月の満ち欠け』(岩波書店刊)を映画化。「愛する人にもう一度めぐり会いたい」という願いが起こした“奇跡”が紡ぐ、壮大なラブストーリーを描く。監督は廣木隆一。
主人公・小山内堅を演じるのは大泉洋。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃に有村架純。瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦に、Snow Manの目黒蓮。小山内の妻・梢には柴咲コウ。そして、正木瑠璃の夫・正木竜之介を田中圭、小山内にある事実を伝える娘の親友・緑坂ゆいを伊藤沙莉が演じる。
小山内堅(大泉)は、愛する妻・梢(柴咲)と家庭を築き、仕事も順調、どこから見ても順風満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘の瑠璃を同時に失ったことで幸せな日常は一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒)が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性(有村)の生まれ変わりだったのではないか、と告げる―。
このたび、主人公・堅の20~50代の姿をそれぞれ切り取った年代別場面写真4点が解禁。20代は、堅と梢の結婚式のシーン。梢と共に弾ける笑顔を見せ、若々しさが伺える。30代は、7歳の愛娘・瑠璃(阿部久令亜)とレコードショップにいる場面。40代は、成長して高校生になった瑠璃(菊池日菜子)に腕を組まれて歩くショット。そして50代は、これまでの幸せな様子から一転し、愛する妻子を失い、失意のどん底に陥った堅の元へ娘の親友・緑坂ゆい(伊藤)が訪ねて来るシーン。
大泉は、50代の堅を演じるにあたり、短期間で減量を敢行。場面写真でも、頬がこけやや小さくなったような、哀愁漂う姿が切り取られている。各年代を巧みに演じ分けた大泉は、役作りについて「今回は4つの年齢(28、36、47、55歳)を演じるほど、とにかく目まぐるしい役なので、その年その年の小山内に何が起きてどういう心境なのかということを、丁寧につかんでいくのが難しいなと思いました」とコメント。
続けて「撮影は基本順撮り(時代順)にしていただいたので、クランクインして数日は楽しいシーンの撮影でした。奥さん(梢)と娘(瑠璃)の幸せな生活を前半に撮影していたので……ただその後の展開が辛いんです! でも前半と後半で、幸せだった頃、不幸になってからというのをきっちり分けていただいたので、ある意味やりやすかったです。毎日1シーン1シーンを、大事に積み重ねていくという現場でした」と撮影を振り返った。
また今回、映画公開日12月2日から4日までの3日間、入場者プレゼントとしてオリジナルポストカードが配布されることも決定。カードの表面は、小山内堅と妻の梢、正木瑠璃と三角哲彦、それぞれの幸せな時間が切り取られた多幸感あふれるデザイン。裏面には、来場者への感謝のメッセージが記載されている。
映画『月の満ち欠け』は12月2日より全国公開。