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サム・メンデス監督×オリヴィア・コールマン主演 映画『エンパイア・オブ・ライト』本予告&場面写真解禁

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映画『エンパイア・オブ・ライト』場面写真
映画『エンパイア・オブ・ライト』場面写真(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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トビー・ジョーンズ

サム・メンデス

 オスカー女優のオリヴィア・コールマンが主演を務めるサム・メンデス監督最新作『エンパイア・オブ・ライト』より、オリヴィアの熱演が光る本予告映像と場面写真が解禁された。

【動画】サム・メンデス&オリヴィア・コールマンが贈る“映画への讃歌” 『エンパイア・オブ・ライト』本予告

 本作は、アカデミー賞作品賞受賞作『アメリカン・ビューティー』や戦争アクション大作『1917 命をかけた伝令』から、『007/スカイフォール』『007/スペクター』まで芸術性と娯楽性を兼ね揃えた作品を作り続けるサム・メンデス監督が、5度のアカデミー賞作品賞受賞を誇るサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んで贈る感動作。メンデス監督が多感な少年時代に経験した激動の80年代の記憶を辿りながら、今を生きる人々に向けてかけがえのないメッセージを紡ぎ出す、「最も個人的な思いのこもった作品」と呼ぶ初の単独脚本作品だ。

 キャストには、主演のオリヴィアのほか、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞した新鋭マイケル・ウォード、イギリスを代表する名優コリン・ファースやトビー・ジョーンズらが出演する。撮影監督は、メンデス監督3作目の『ジャーヘッド』以来の盟友であり、15度ものアカデミー賞ノミネートを誇り、『ブレードランナー 2049』、『1917 命をかけた伝令』で2度のオスカーに輝くロジャー・ディーキンス。
 
 先日には、主演のオリヴィアが第80回ゴールデングローブ賞の主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされたことが報じられたほか、「胸が張り裂けるほど、愛おしい映画。メンデス監督の最高傑作」(VANITY FAIR)、「オリヴィア・コールマンの忘れがたい、キャリア最高の演技」(/FILM)、「大スターの風格、コールマンの驚くべき偉業」(DEADLINE)など、海外のメディアから絶賛の声が寄せられている。

 1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、今も心に闇を抱えるヒラリー(オリヴィア)は、地元で愛される映画館・エンパイア劇場で働いていた。厳しい不況と社会不安の中、彼女の前に、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴン(マイケル)が現れる。過酷な現実と人生の苦難に常に道を阻まれてきた二人は、職場に集まる仲間たちの優しさに守られながら、次第に心を通わせていく。前向きに生きるスティーヴンに、ヒラリーは生きる希望を見出していくのだが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだった…。

 本予告映像は、「英国の海辺に佇む映画館、エンパイア劇場。そこに集う人々の愛と友情と絆を描く感動の物語」というナレーションと共に、多彩な登場人物たちが映し出されるところからスタート。続いてヒラリーが「諦めちゃだめ。自分の人生は自分でつかむの」と語り明るく過ごす姿や、容赦なく訪れる時代の荒波によって、まるで人が変わったかのように心を不安定にする姿も描かれる。過酷な現実と直面してもなお、懸命に生きようとするヒラリーとウォード。それでも続いていく人生の先に待ち受けるものとは…。

 コロナ禍におけるロックダウンを経験し「映画館がなくなってしまうのではないか」という懸念を抱き、今こそ映画館への愛を形にするときだと考えたことから本作の制作をスタートさせたというメンデス監督。「人には生活から逃げて、想像力をフルに使い、別の自分を見つける場所が必要だ。ある人は本の中に、またある人は音楽や演劇の中に、この映画の登場人物の場合は映画館の中に逃げ場を見つける」と作品に込めた想いを語っている。

 映画『エンパイア・オブ・ライト』は、2023年2月23日より全国公開。

映画『エンパイア・オブ・ライト』本予告

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