松坂桃李ら、『パディントン』最新作でも吹替声優続投決定！ 新キャラは吉田羊に
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「パディントン」シリーズ最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』（5月9日公開）。この度、シリーズ3作品にわたり吹替を務めてきた、パディントン役の松坂桃李、ブラウンさん役の古田新太、ジュディ役の三戸なつめが、『パディントン2』から7年ぶりに最新作に続投することが決定。さらに冒険のカギを握る新キャラクター・クラリッサの吹替を吉田羊が務めることが発表された。
【写真】大冒険の予感！ 映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』本ビジュアル
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の製作陣が贈る本作は、本国イギリスで11月8日に公開され、オープニング成績964万ポンド（約19億円）と、シリーズ2作を大きく上回る興行成績で初登場1位を記録。さらに、アメリカのレビューサイト・Rotten Tomatoesでは、批評家たちから93％という高い支持を集め、シリーズ全作品が90％を超えたことでも話題となっている。
この度、吹替声優が明らかに。引き続き、パディントン役を松坂桃李、パディントンと一緒に暮らすブラウン一家の長・ブラウンさん役を古田新太、ブラウン家の長女・ジュディ役を三戸なつめが務める。さらにパディントンたちが大冒険を繰り広げるペルーで出会う、老グマホームの院長・クラリッサ（オリヴィア・コールマン）役に、吉田羊が決まった。
続投の決定に、松坂は「この時を待っていました。あの、モフモフでマーマレード好き、青いダッフルコートと赤い帽子がよく似合う、あのパディントンに会えることを誰よりも楽しみにしていました」と喜ぶ。前作から7年ぶりとなる吹替にも「あのパディントンの声をちゃんと体現できるように、全力を尽くします」と気合十分だ。礼儀正しくチャーミングな雰囲気を持つ松坂とパディントンは、本作でも見事にマッチしている。
そして、シリーズ初参加となる吉田は「『大好きなパディントン世界の住人になれるなんて！』。今回のお話をいただいて、快諾のお返事をするのに時間はかかりませんでした」と、かねてより“パディントンファン”でオファーを即承諾したことを明かした。
吉田が演じる老グマホームの院長・クラリッサは、物語のカギを握る重要なキャラクター。クマにも人間にも明るく親切、老グマホームのシスターたちをまとめる一見理想的なリーダーだが、言動がどこか怪しく、何か裏がありそうな人物だ。吉田は本作で『サウンド・オブ・ミュージック』さながらの歌唱シーンにも挑戦。迫力満点のミュージカルシーンに期待が高まる。
併せて公開されたポスタービジュアルには、早速トラブルを連発させそうな困り顔のキュートなパディントンを中心に、ブラウン夫妻、一回り大きくなったブラウン一家の子供たち、ジュディとジョナサン、さらに敵か味方か？新キャラクターのクラリッサとハンター（アントニオ・バンデラス）が大集結。エキゾチックなジャングルや謎の“クマ型古代遺跡”も描かれ、クマ史上最大のアドベンチャーを感じさせるビジュアルになっている。
先日本予告が解禁されると、ペルーを舞台に繰り広げられる壮大な冒険の様子はもちろん、「今までありがとう」と抱きつくパディントンの姿が話題に。パディントンの知られざるルーツが明かされる本作で、果たしてブラウン一家との家族の絆の行方は？ そして、パディントンは失踪したルーシーおばさんを見つけ出すことができるのか？ クマ史上最大のアドベンチャーがはじまる。
また、本作のムビチケカードが3月7日より発売スタート。特典は、キュートな特製アクリルキーホルダーで、いつでもパディントンと一緒にお出かけできる、パディントンと大好物のマーマレードのプリントが可愛いグッズとなっている（数量限定）。価格は一般1600円／小人900円（税込）。
映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は、5月9日より全国公開。
※吹替キャストのコメント全文は以下の通り。
