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風間俊介、横山秀夫サスペンスシリーズ第4弾で主演 心に闇を抱える若手刑事に

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仲村トオル

<コメント全文>

■風間俊介(矢代勲役)

――今回、横山秀夫サスペンスシリーズ第4弾となりますが、ドラマ主演のお話を聞いた時のお気持ちをお聞かせ下さい。

 今までの、錚々たる主役たち・班長たちの“クセモノっぷり”というのは凄い存在感なので、そこに肩を並ばせていただくということで身が引き締まる思いです。

――“笑わない班長”と対称的に“笑い顔の刑事”という役どころですが、役の印象はいかがですか?

 人間すべての人たちが生きてきて、良いこともあれば悪いこともあるという中で、笑顔で過ごしている人も、その笑顔の裏に“悲しみ”というのが人生絶対にあると思います。その“悲しみ”がとても強かったからこそ、“笑い”という逆の方に動いたキャラクターなんだと思うと、すごい魅力的なキャラクターだなと思います。

 班長とは、対称的ではありつつ、ある種シンパシーみたいなものもきっとあるんだと思います。全てのキャラクターたちが、形や手段は違えど根底に流れているものは一貫しているのかなと思うと、“笑わない班長”と“笑い顔の刑事”ではありつつも不思議と「ここは同じなんだ」という、合わさる瞬間みたいなものも楽しいだろうなと思っています。

――現場でのエピソード等ございましたら、お聞かせください。

 凄い人たちとの“総当たり戦”だなと思っています。存在感と覇気が凄すぎました。撮影していて、ありがたいことに凄い方々と一緒に仕事しているなと思い、もまれながらやっています。

――ドラマを楽しみにしている視聴者へ、見どころやメッセージをお願いいたします。

 このシリーズで今回僕は初参加させていただきましたが、今作からでも十分楽しめるし、今作を見ると、初めての方は今までの作品も見たくなるんじゃないかと思うくらい、本当にキャラクターの魅力というものに溢れている作品だと思います。

 もちろん事件も気になる部分があり、ミステリーが好きな人たち、人間の機微が美しい作品が好きなドラマファンたちに喜んでもらえる作品だと思いますので、まだ撮影中ですが、しっかりやっていけたらなと思っています。

■仲村トオル(朽木泰正役)

――今回、横山秀夫サスペンスシリーズ第4弾となりました。“笑わない男・青鬼”朽木泰正を再度演じるにあたってのお気持ちはいかがですか?

 約2年前に初めて朽木を演じた時は、緊急事態宣言の自粛期間があけたばかりで状況的にも日程的にも精神的にも厳しい日々でしたが、その分、この役が自分の中に深く刻まれていたことに、今回の現場に入ってから気づきました。

――現場でのエピソード等ございましたら、お聞かせください。

 風間君から24年前に同じ作品に出演していたと言われて瞬間的に思い出した“眠れる森“で遊んでいた少年・風間俊介は、自分でも驚くほどかなり鮮明な記憶でした。とても好きなシーンだったからだと思います。

――ドラマを楽しみにしている視聴者へ、見どころやメッセージをお願いいたします。

 見どころは矢代。風間君にも言ったのですが、役者として「凄く面白い役」です。そして矢代のような過去と現在をもつ人間を演じる役者として風間君は最適だと思います。矢代のあの台詞を風間君がどう語るのか、あのシーンをどう演じるのか、共演者としても凄く楽しみにしています。

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