ハリソン・フォード、『インディ・ジョーンズ』で共演キー・ホイ・クァンのオスカー候補入りにコメント「すばらしい俳優」
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『インディ・ジョーンズ』で共演した元子役キー・ホイ・クワンのオスカー候補入りを受け、ハリソン・フォードが「今も昔も良い俳優」と述べ、彼のノミネートを喜んだ。
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『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で見事アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたキー・ホイ・クァン。彼は、ハリソン・フォード主演、スティーヴン・スピルバーグ監督のアドベンチャー映画『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』に子役として出演し、インディの相棒ショート・ラウンド役で映画デビューを果たしたことでも知られる。
この度新作ドラマのプレミアに登場したハリソンは、レッドカーペットでEntertianment Tonightからクァンのオスカーノミネートについて聞かれ、「すごくうれしい。彼は良い男だよ」コメント。「彼はすばらしい俳優だ。小さな子どもの時もそうだったし、今もそうだ。（候補入りを）私もとても喜んでいる」と賞賛した。
オスカーノミネートの発表前にも、ハリソンはエンタメサイト・Uproxxに対し、「（オスカーの候補入りは）しかるべきだよ」とコメント。「彼は映画の中で本当にすばらしかった。彼を見ることが出来て…そして彼の今を見て、とてもうれしい。彼はいいヤツだしな」と述べていた。
また、昨年9月に行われたD23 Expoでは、『インディ・ジョーンズ』第5弾のプロモーションのために参加していたハリソンと、『ロキ』のキャストとして参加していたクァンの2ショットがキャッチされ、ファンの間で大きな話題に。
クァンはこの時の様子をNew York Timesのインタビューで振り返り、こう述べている。「僕らは38年も会っていなかった。だから、少し向こうで、彼がフィービー・ウォーラー＝ブリッジと一緒に『インディ5』のプロモーションをしているのを見て、ドキドキした。『僕のことわかるかな？』と思った。最後に会ったときは、僕はまだ子どもだったからね」。
「近づくと、彼が僕を指さした。かの名高き、古き良き無愛想なハリソン・フォードそのものだった。なんてことだ。僕をファンだと思って、近づくなと言われるかもしれないと思ったよ。だけど彼は僕を見て『ショート・ラウンドか？』と言ったんだ。一瞬で小さな子どもだった1984年に戻り、『そうです、インディ』と答えたよ。そして彼は、『こっちに来い』といって盛大にハグしてくれたんだ」。
クァンはすでにゴールデン・グローブ賞と放送映画批評家協会賞を獲得し、今年の賞レースで一歩リードを見せている。本作はアカデミー賞で、作品賞、主演女優賞、助演女優賞、助演男優賞などトータル10部門11ノミネートを獲得。日本では3月3日より公開される。
