『ジョーカー2』レディー・ガガ演じるハーレイ・クインの姿初公開
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トッド・フィリップス監督が自身のインスタグラムを更新し、映画『ジョーカー』の第2弾『Joker: Folie a Deux(原題)』でレディー・ガガ演じるハーレイ・クインの姿がお披露目された。
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フィリップス監督は「ハッピー・バレンタイン」とキャプションを付けて、ガガ扮するハーレイ・クインと、ホアキン・フェニックス演じるジョーカーが見つめ合う写真を初公開。ハーレイ・クインはジョーカーの顔に手を触れ、真っすぐ強いまなざしで見つめているが、ジョーカーはメイクが落ちかけ、弱々しい目線を彼女に向けている。
『ジョーカー』は、DCコミックス「バットマン」シリーズに登場するヴィランのジョーカーを基に、フィリップス監督がメガホンをとって映画化した作品。ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツらが出演し、DCエクステンデッド・ユニバースに属さない単独映画として、ダークな世界観で映像化。批評家から高評価をうけ、ホアキンがアカデミー賞主演男優賞を獲得した。
ハーレイ・クインはジョーカーの精神科医で、やがて恋に落ち、虐待的な関係をずるずる続けるキャラクター。ジョーカーの犯罪のパートナーとしても知られる。『スーサイド・スクワッド』と『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』ではマーゴット・ロビーが演じ、HBO Maxのアニメシリーズ『Harley Quinn(原題)』では、ケイリー・クオコが声を担当している。
前作に続きフィリップス監督がメガホンをとり、共同脚本も担当する続編『Joker: Folie a Deux』は、タイトルの「Folie a Deux」が、フランス語で妄想性障害の一つである感応精神病を意味することから、ハーレイ・クインとの関係をテーマに描かれるのではないかとみられる。前作とは作風を一変し、ミュージカルとなることがわかっている。