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桐谷健太主演『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、中村アン&北村有起哉が検事、吉瀬美智子が判事に

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北村有起哉

中村アン

吉瀬美智子

比嘉愛未

磯村勇斗

<コメント全文>

■中村アン(矢部律子役)

 前作を拝見して、テンポの良い台詞の掛け合いにすごく面白いイメージを持っていたので、その中に新しく入れていただけて、とてもうれしいです。『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』は何と言っても、群像劇が魅力。福田靖さんの脚本は、各登場人物のキャラクターがすごく立っていて、それぞれ人間らしさが見えるところが素敵だなと思います。

 私が演じる律子は、仕事が大好きで、上昇志向がすごくある人。そこは私もすごく共感できますし、愛せるキャラクターだと感じています。その一方で、今回はユーモアのある作品。ユーモアって考えれば考えるほど、お芝居がちょっとウソっぽくなり難しくなってしまうので、いい意味で考えすぎることなく、ナチュラルに演じていきたいです。また、これまでもいろんな“仕事がデキる女”を演じさせていただいてきましたが、今回は役の年齢設定も自分と同じ35歳なので、実際に自分が思うことを等身大で表現できたらな、と。皆様の力を借りながら、強いだけじゃない人間らしさを表現していきたいです。

 主演の桐谷健太さんは現場の雰囲気をすごく明るくしてくださって、みんなを「頑張れる!」という気持ちにさせてくださる方だと思います。過去に何度かご一緒させていただいたのですが、以前はまだ私の演技経験が浅かった頃にお会いしていたので、ぜひ成長を見せたいです。

■吉瀬美智子(諸星美沙子役)

 出演オファーをいただいた時は、「え~っ、判事!? ムリ~」と不安になりました(笑)。判事は演じたことがないし、セリフも専門用語が沢山出てくるんだろうな、と…。でも、脚本を担当するのが『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』(2021年)でご一緒した福田靖さんだと聞いて、やれるものならやりたいと思いました。ちょうど前作を見て面白いと思っていたこともあり、オファーを受けました。私は福田さんの笑いのツボがすごく好きなんです。純粋に面白いところと、人間の深いところを描くのがとても上手ですし、セリフも口語体で書かれるので違和感なく言えるんです。ただ、今回は専門的なセリフも多いので、まるでテストを受けるような気分(笑)。福田さんがまた以前とは違う課題を出してくださっているのかなと思い、「頑張るしかないな!」と奮起しています。

 美沙子はとにかく頭が良くてキレキレで、バリバリ仕事ができる女性。ちょっと上から目線の言動も垣間見られるので、ドS的なお芝居もあっていいのかな、と楽しみにしています。前作のイメージを壊すことなく、かつスパイスになれるように、魅力ある判事を演じたいと思っています。

 主演の桐谷健太さんとは今回が初共演ですが、イメージ通り情熱的な方だとお聞きしました。今回はその熱に私も乗っかっちゃおうかなと思います(笑)。

■北村有起哉(二階堂俊介役)

 今回の脚本は先がまるで予期できない本。シリアス、サスペンス、コメディー…とバラエティーに富んだシーンが盛り込まれているので、演じる側としてはそのバランスを心得て臨まなければ、と思っています。また、人物のキャラクター性が際立っているのもこの作品の魅力ですが、僕が演じる二階堂に関してはどこか捉えどころがないんです。真面目だったり、脇が甘かったり、少年性のような部分もあったり…。脚本の福田靖さんが敢えてそういう役を与えてくださったのだとすれば、僕も分かりやすい人物設定に走って想定内の範ちゅうに収まらず、何かチャレンジしなければいけない。「すいません、こんなふうになっちゃいました…」というような人物になればいいなと思いながら(笑)、模索中です。

 主演の桐谷健太くんはすごく元気で、すごく真面目な方。丁々発止になるシーンで僕がちょっと閃いた変化球を投げた時にどう返してくれるのか、とても楽しみにしています。ほかにも芸達者な方がたくさん揃っていますので、皆さんと一緒に作品を膨らませられれば、と思っております。

 このドラマのタイトルを初めて読んだとき、天気予報みたいだなと思ったんです。ドラマ自体も天気がコロコロ変わって、視聴者の皆さんが動揺し、巻き込まれるようなものになっていけばいいなと思いますので、ぜひ皆さんも雨ガッパを用意してお楽しみください(笑)。

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