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當真あみが部活に恋にひたむきな女子高生に! 広瀬すず主演『水は海に向かって流れる』場面写真解禁

映画

映画『水は海に向かって流れる』場面写真
映画『水は海に向かって流れる』場面写真(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 (C)田島列島/講談社

関連 :

広瀬すず

大西利空

當真あみ

高良健吾

戸塚純貴

生瀬勝久

 広瀬すずが主演する映画『水は海に向かって流れる』より、若手女優・當真あみが部活にも恋にもひたむきな女子高生を演じる場面写真が解禁された。

【写真】榊さん(広瀬すず)は直達(大西利空)をめぐる楓(當真あみ)の恋のライバル? 映画『水は海に向かって流れる』楓の場面写真

 田島列島の同名漫画を実写化した本作は、26歳のOL・榊さんと高校生の直達を中心に、クセ者揃いのシェアハウスの賑やかな日常を描いた物語。

 過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言する主人公・榊千紗を演じるのは広瀬すず。榊さんに淡い思いを寄せる直達役に抜てきされたのは大西利空。監督は、『そして、バトンは渡された』の前田哲。主題歌はスピッツが担当し、本作のために書き下ろされた新曲「ときめきpart1」が、登場人物たちの心情に寄り添い、この物語を一層彩る。

 今回解禁されたのは、直達(大西)の同級生・楓(當真あみ)を中心とした場面写真4点。直達が見つけた捨て猫の飼い主探しと、シェアハウスの住人で女装占い師・泉谷(戸塚純貴)の妹ということで仲が深まる2人。場面写真では、楓が密かに想いを寄せる直達と優しく見つめ合う姿や、直達が抱く飼い猫ムーを好奇心旺盛に覗き込む様子など、恋に部活に一生懸命な姿が捉えられている。

 爽やかな笑顔が印象的な當真は、「カルピスウォーター」の14代目キャラクターに抜てきされ、『かがみの孤城』で主演声優を務めて一躍脚光を浴びた。今年は、NHK『大奥』に続き、初出演となる大河ドラマ『どうする家康』で家康(松本潤)と瀬名(有村架純)の娘を演じる。話題作への出演が続いている當真だが、本格的な芝居に挑戦したのは、長編実写映画への初出演となった本作が初となる。

 楓は、直達をめぐって、広瀬演じる榊さんと“恋のライバル”となる重要な役だが、役柄と同じ年齢の役者に演じてほしいという前田監督の希望でオーディションを実施。難航していたところ当時14歳の當真と運命的な出会いを果たし、楓役に即決。前田監督は「透明感を持った佇まい、その中に芯の強さを秘めて、真っ直ぐに相手を見る目元と声の美しさは、素晴らしい女優になる証。14歳の時に出会った宮崎あおい、高畑充希、二階堂ふみに匹敵する輝きを感じた」と絶賛した。

 撮影が進むにつれ成長する當真の特に美しいと感じた部分は、ラストシーンの目元の輝き。當真自身、初の本格的な芝居ということもあり楓役に難しさを感じていたが、前田監督の「楓と芯の強さを秘めている部分が似ているから、そのままでいいよ」という言葉でリラックスして演じることができたという。

 當真は撮影を振り返り「広瀬さんは、私の目の前でずっと榊さんのままでいてくださって、私が上手くいかず何度もやり直したシーンにも、ずっと側でお芝居にお付き合いくださり、感情が作りやすかったです。おかげで集中力が途切れたりすることなく、演技ができたので本当に感謝しています」と語る。広瀬ら先輩俳優が若手の當真をサポートする温かい撮影現場だった様子。この恋の行方と監督が語る目元の輝きも含め、若手女優・當真あみの演技も見どころの一つだ。

 映画『水は海に向かって流れる』は、6月9日より全国公開。

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