鈴木保奈美、WOWOW『フィクサー』Season2で31年ぶりに主演・唐沢寿明と共演 特報解禁
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唐沢寿明が主演する『連続ドラマW フィクサー』(WOWOW)のSeason2より、ポスターと特報が解禁され、鈴木保奈美らフルキャストの顔ぶれが明らかになった。
【動画】鈴木保奈美が『愛という名のもとに』(フジテレビ)以来、31年ぶりに唐沢寿明と共演! 『連続ドラマW フィクサー Season2』特報
本作は、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家・井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス超大作。政界、財界、法曹界など、どこの世界にも物事には表と裏がある。世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と金と権力に群がる人間たちを描き、3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとして展開する。
Season2では、“冤罪”をテーマに、唐沢寿明扮する主人公のフィクサー・設楽拳一が暗躍するさまを描く。東京都知事の妻が何者かに襲われ、意識不明に。現場にいた新聞記者の町田啓太演じる渡辺達哉が、殺人未遂容疑で逮捕・起訴される。
達哉を追い込む検察官と達哉の弁護士との間に過去の因縁が垣間見える一方、その検察官は拳一を過去に刑務所に送り込んだ人物でもあった─。次期都知事選に絡んで達哉を有罪にしたい権力者たちの思惑が交錯する中、拳一は達哉を冤罪から救えるのか?
Season1からの続投となる町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、富田靖子、内田有紀、小林薫、西田敏行に加え、先日、東京地検検事・佐々木雪乃(ささき・ゆきの)役として江口のりこの出演が発表されたが、さらに今回、達哉の弁護を引き受ける弁護士・杉谷菜穂子(すぎたに・なほこ)役に鈴木保奈美の出演が決定。唐沢と鈴木の共演は、1992年放送フジテレビ系列ドラマ『愛という名のもとに』以来、31年ぶりとなる。
また、東京都知事・横宮三郎役に石黒賢、都知事夫人・横宮妃呂子(ひろこ)役に真飛聖の出演が決定した。妃呂子の殺人未遂容疑で雪乃が達哉を起訴。拳一は菜穂子に達哉の弁護を依頼するが…。
鈴木は出演が決まったときの気持ちを聞かれ、「都市伝説のように聞いたことはあるけれど、本当なのかしら、まさか、え、フィクサーは実在するの? 日本を陰で動かしているの?と、ワクワクしながら台本を読みました」と明かした。共演者については「斉藤由貴さん、江口のりこさん、町田啓太さん…以前から是非一緒にお仕事をしてみたいと願っていた方々なのでありがたい機会をいただきました。初めてお目にかかるので緊張しますが、まあ、そこは唐沢君がなんとかしてくれるでしょうと大船に乗った気持ちで臨みました」とコメント。
そして「食えない大人たちです。人というより魑魅魍魎(ちみもうりょう)です。さっきすれ違った男がフィクサーだったかもしれません。ノンフィクションか、大嘘か。頭脳の準備運動をしてからご覧ください。でないとアキレス腱切れますよ」とメッセージを送った。
併せてポスター&特報が解禁。政治が舞台となったSeason1のポスターでは、国会議事堂が印象的に使われていたが、打って変わって、Season2では法廷が舞台ということで、裁判所を背景にデザインされている。30秒特報では、達哉の冤罪を晴らそうと拳一が暗躍する。その思惑とは?
そしてSeason1は、今夜5月21日22時より最終回が放送される。現職総理の命を狙った犯人は誰なのか? その目的は? 驚がくの真相に、熱量の高い競演を繰り広げた役者陣も息を呑んだという。主演の唐沢寿明も「10年に一度出会えるかどうかの最高傑作!!」と太鼓判を押す。
『連続ドラマW フィクサー』Season1最終回は、WOWOWにて5月21日22時放送・配信。Season2(全5話)は、WOWOWにて7月9日より毎週日曜22時放送・配信。