<なにわ男子・西畑大吾>二宮和也からの言葉を胸に刻み、俳優業にまい進
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なにわ男子の西畑大吾が、<恐怖の村>シリーズの清水崇監督最新作『忌怪島/きかいじま』で、ホラー映画初主演を果たした。もともと「ものすごく怖がりでビビり」というだけに、覚悟して撮影に臨んだという西畑。実際に飛び込んだホラー映画の現場では、どのような経験ができたのか。新境地に挑んだ感想をはじめ、俳優業に向かう上でいつも励みにしているという、二宮和也からの言葉までを語った。
【写真】「なぜか天才の役が多い」西畑大吾、今度は天才脳科学者に
◼︎なにわ男子は全員怖がり!? 『忌怪島/きかいじま』は「みんなで観てみたい」
『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した東映と清水崇監督が手がける本作。古来の怨念が眠る島を舞台に、天才脳科学者の片岡友彦(西畑)と、VR研究チーム「シンセカイ」のメンバーに次々と不可解な出来事や死が降りかかり、彼らがその謎を解き明かしていこうとする姿を描く。撮影は、2022年4月〜5月にかけて奄美大島で行われた。
Jホラーの巨匠・清水監督による最新作のオファーが舞い込み、不安があったと告白した西畑は「『犬鳴村』は以前に観たことがあったんですが、今回『樹海村』『牛首村』も観させていただいて、その3作品があまりにも怖すぎて。『あ、終わった…』と思いました。これからホラー作品に臨むんだと思うと、恐怖しかなかったです」と撮影前の心境を振り返り、苦笑い。
西畑によると、なにわ男子のメンバーも「怖いものは、全員が苦手だと思います」とのことで、「大橋(和也)さんからは『絶対に変なものを連れて来ないでね』と言われました。だいぶ釘を刺されましたね」と笑い、「撮影期間中は奄美大島と東京を往復していたので、メンバーみんなが気遣ってくれました」と感謝。「みんなが怖がりだと思うので、メンバー全員で本作を観てみたいですね。みんなが怖がっているのを横目で見たい!」と期待する。
(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会
実際に飛び込んだホラーの撮影現場は、とても刺激的なものだったという。本作には“イマジョ”という怨霊が登場するが、西畑は「マジで怖かったです! 初めて目にしたときは衝撃的でした」と“イマジョ”との対面に震えたという。
女優の祷キララが、特殊メイクに毎日3時間かけておぞましい“イマジョ”に変身した。西畑は「キララちゃんは特殊メイクを施しただけではなく、食事制限をして“イマジョ”役に挑んでいました。“イマジョ”を見たときは怖かったですが、キララちゃんが頑張っている姿もずっと見ていたので、だんだん『キララちゃん、頑張れ! 撮影が終わったらビール飲めるよ!』と『シンセカイ』のみんなと応援隊のようになっていました」と目尻を下げ、「『シンセカイ』のメンバーを演じたみんなともものすごく仲良くなって、島で過ごした時間はとても楽しいものになりました。撮影が終わっても、交流が続いているんですよ。現場に行くまでは『怖いな』と思っていましたが、やってみたらいいことがあるものだなと実感することができました」としみじみ。「清水監督はめちゃくちゃ気さくな方で、これまでやってきた作品の話や、実体験までいろいろな話を聞かせてくれました。とにかくホラーが大好きなんだということが伝わってきて、その時間も刺激的でした」と充実感をにじませていた。
◼︎西畑大吾が自らを分析!「なぜか天才の役が多い」「実は内向的」
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