大沢たかお主演『沈黙の艦隊』、IMAX上映決定 緊迫感溢れる新場面写真8点解禁
大沢たかおが主演を務める映画『沈黙の艦隊』が、公開日9月29日よりIMAXで同時上映されることが決定。併せて緊迫感溢れる新場面写真が解禁された。
【写真】独立戦闘国家〈やまと〉の建国を宣言せんとする海江田四郎(大沢たかお) 映画『沈黙の艦隊』場面写真
1988~96年に「モーニング」(講談社)で連載された、累計発行部数3200万部(紙・電子)を突破のかわぐちかいじによる大ヒットコミック『沈黙の艦隊』が、大沢たかおを主演に迎えて実写映画化。圧倒的な世界観で、「核の国際秩序」という禁断のテーマを投げかける、緊迫のアクション・ポリティカル・エンターテインメント作品だ。
監督は『ハケンアニメ!』(2022年)で日本アカデミー賞・優秀監督賞をはじめ数々の受賞を果たした吉野耕平。制作は『キングダム』や『銀魂』などヒット作を数多く手がけるクレデウス。日本映画で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と、日本屈指のVFX技術を融合、臨場感あふれる映像体験を実現させている。
主演の大沢たかおは、日本初の原子力潜水艦に核を積み反乱逃亡する海江田四郎を演じるほか、本作のプロデューサーも務める。そして、逃亡した海江田を追う海自ディーゼル潜水艦艦長・深町洋役に玉木宏。さらに、上戸彩、中村倫也、水川あさみ、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、江口洋介ら実力派のキャスト陣が集結した。
この度、本作が全国333館にて公開となる通常版に加え、IMAX49館での公開が決定。合計382館で上映予定となった。最新鋭の映像制作技術を最大限に駆使したIMAXは、床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンに映し出される鮮明な映像と、高精度なサウンドで、まるで潜水艦に乗り込んだかのような臨場感を感じることができる。制作陣が拘り抜いた本作の最高峰クオリティを余すところなく映画館で体感することが可能だ。
本情報に併せ、原子力潜水艦シーバットが全面にあしらわれた、IMAX版のポスタービジュアルが解禁された。深海に降るマリンスノーを掻き散らしながら最大戦速で潜航するその姿は、まさに海江田が核ミサイルを搭載し迫りくる様を連想させる。臨場感溢れる潜航シーンや、息をのむ緊迫の海中心理戦が続く、大迫力の潜水艦アクションに期待したい。
また、緊迫感溢れる新場面写真8点も解禁された。米海軍・ライアン大佐と握手をかわす一方で、独立戦闘国家“やまと”の建国を宣言せんとする海江田四郎(大沢)、海江田の暴走を止めようと“やまと”に乗り込む深町洋(玉木)、深町艦長が指揮を執り副長・速水貴子(水川)とソナーマン・南波栄一(ユースケ・サンタマリア)を擁する“たつなみ”の艦内、海難事故の対処に奔走する入江蒼士(中村)の姿など緊迫感が漂うシーンの数々。
さらに、神妙な面持ちを見せる官房長官・海原渉(江口)、防衛大臣・曽根崎仁美(夏川結衣)、総理大臣・竹上登志雄(笹野高史)の政治を司る面々、ニュースキャスターとして強い意志で訴えかける市谷裕美(上戸彩)など、海江田の乾坤一擲に巻き込まれていく面々の重厚な世界観からも目が離せない。
映画『沈黙の艦隊』は、9月29日より全国公開。