『翔んで埼玉』続編、“滋賀の貴公子”役で杏&大阪府知事役で片岡愛之助が出演決定!
二階堂ふみとGACKTがダブル主演する映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』に、滋賀の貴公子・桔梗魁役で杏、阪府知事・嘉祥寺晃役で片岡愛之助の出演が決定した。また、キャラクター映像とキャラクターポスターが解禁された。
【動画】まさかの参戦! 滋賀の貴公子・桔梗魁(杏)&大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)のキャラ映像
本作は、魔夜峰央の原作漫画を実写化し、興行収入37.6億円をたたき出した映画『翔んで埼玉』の続編。埼玉解放戦線が次なる野望へと突き進み、全国を巻き込む“天下分け目の東西ディスり対決”を繰り広げる。
今回、6週連続で新情報が解禁されるその第1弾として、滋賀の貴公子・桔梗魁(ききょう・かい)役として杏、大阪府知事・嘉祥寺晃(かしょうじ・あきら)役として片岡愛之助の出演が決定した。
『キングダム 運命の炎』での熱演、そして昨年2022年からのフランスでの生活も大きな話題となっている杏(東京出身・フランス在住)が、「翔んで埼玉」ワールドにまさかの参戦。『デート~恋とはどんなものかしら~』以来、8年ぶり2回目の武内英樹監督とのタッグとなる。
杏が演じたのは、滋賀の貴公子・桔梗魁。関東だけではなく、関西圏でも存在する通行手形制度。桔梗はその制度を撤廃するため活動する滋賀解放戦線のリーダーで、その儚くも美しい容姿や立ち居振る舞いから“滋賀のオスカル”と呼ばれている。初めて男役に挑戦する杏は、「宿命を背負う“滋賀のオスカル”として、私は東京出身ではありますが、心は琵琶湖にささげるつもりで演じました。滋賀県の皆様、寛大な心でぜひ、よろしくお願いします!」とコメント。
歌舞伎、舞台、映画、ドラマなど幅広い分野で活躍する片岡愛之助(大阪府堺市出身)が演じるのは、冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃。嘉祥寺は、通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳り、日本全土の大阪化を狙っている。そのド派手な衣裳や不遜な言動、大阪・京都・神戸以外の関西圏の県人たちをぞんざいに扱う姿は、まさに関西のラスボス。
片岡は「台本を読んだときは嘉祥寺の不遜な発言にドキドキしていたんですが、いざ衣裳に袖を通し、テストをしてみるとなかなかに濃いキャラクターが出来上がったような気がしております。滋賀・和歌山・奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました」と意気込み十分。
解禁された麗、百美、桔梗、嘉祥寺4人のキャラクター映像は、「埼玉に海を作る!」と意気込む麗たちと、関西での新たな出会いが描かれる。「儚くも美しい滋賀の貴公子」というテロップが映し出され、紫色の髪の毛に気品あふれる出で立ちの桔梗が、「滋賀のオスカルと呼ぶものもいる」と、どこか儚げにつぶやいたかと思うと、次の場面では麗と顔を寄せ合い「我々を邪魔するものは誰もいない」と、ただならぬ雰囲気を醸し出す。
続いて「冷酷無慈悲な大阪府知事」のテロップが映し出され、ド派手なメイクに奇抜な衣裳を身にまとった嘉祥寺が「産地偽装やな。甲子園に放り込んどけ!」と怒号を飛ばし、高笑い。“甲子園行き”となってしまった人たちは一体どうなってしまうのか? “日本全土を大阪化”しようとする嘉祥寺の恐ろしさがうかがえる。
そんな新キャラクターたちと火花を散らす麗と百美は、埼玉に海を作るため関西の地へと突き進む。だが、そこでは麗がたこ焼きを無理やり食べさせられ、生徒会室でたこ焼きをむさぼる百美の姿が…。彼らが関西でどのような戦いを繰り広げ、どんな展開が待ち受けるのか期待が高まる。
併せてキャラクターポスターが解禁。“天下分け目の東西ディスり対決”の中心人物である麗、百美、桔梗、嘉祥寺の闘志あふれる眼差しからも、前作を上回るディスり合いが繰り広げられることが感じられるビジュアルとなっている。
また、本作の公式TikTok(@m_tondesaitama)も開設され、ここでしか見ることのできない映像などが発信される予定だ。
映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は、11月23日より劇場公開。
※杏、片岡愛之助のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
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