北川景子、初共演の吉岡里帆は「同い年の友達ができたみたいな感じ」
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女優の北川景子と吉岡里帆が28日、都内で行われた「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」完成披露試写会に、竹内涼真、黒木瞳、内田英治監督と共に出席。北川が、吉岡との共演を「同い年の友達ができたみたいな感じ」と振り返った。
【写真】北川景子＆吉岡里帆、美の競演！
本作は、人気作家・湊かなえが2019年に作家生活10周年の節目の作品として描き下ろしたミステリー長編の実写化。他人に迎合することなく自分の信念で行動する新進気鋭の映画監督・長谷部香を北川、運命に巻き込まれていく脚本家・甲斐真尋を吉岡が演じる。
本作の感想を聞かれると共にデビュー20周年を祝福された北川は「ありがとうございます」とにっこり。オファー時には20周年を意識していたわけではないとしつつ、「こういった豪華な座組みでご一緒できるということがすごく嬉しかったですし、それが結果として自分の20周年というすごく思い入れのある年にこういった作品になったことは、すごく光栄」とコメントした。
初共演の吉岡については、初めて対面した際に「頭の良い方なんだな」と感じたという。「頭の中でしっかり考えて、自分の中で解釈して、咀嚼して、すごく準備を真面目にされてから現場に臨まれる方なんじゃないかなと思って、話していてすごく楽しかったです」と振り返った。
また「結構年は離れてるんですけど、年下の人と話している感じがしないというか。すごく老成しているんですよ。だから本当に同い年の友達ができたみたいな感じ」と続けると、吉岡は「『友達ができた』と言われた言葉が嬉しすぎて、今すごいウキウキしてる」と笑顔を浮かべた。
さらに、サプライズで原作者の湊が花束を持って登場した場面では、8月22日に誕生日を迎えた北川が花束を受け取り、「まさか自分の花だと思わなくて。『湊さんお花持っていらっしゃるな』と思っていたんですけど（笑）」と驚きながらも白い歯をのぞかせて喜んでいた。
「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」は、WOWOWにて9月10日より毎週日曜22時放送・配信（全4話）。
