『最高の教師』松岡茉優、芦田愛菜らがクランクアップ! 「みんなで作ったあの時間は本物」「終わってしまうのが寂しい」
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松岡茉優が主演を務め、芦田愛菜が共演するドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系/9月23日最終回)の全撮影が終了。クランクアップを迎えた松岡、芦田がコメントを寄せた。
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本作は完全オリジナル脚本の学園ドラマ。松岡が演じる鳳来高校3年D組の担任・九条里奈(松岡)は、卒業式の日に「担任生徒の誰か」に突き落とされ、そして時を遡る。教卓に立ち、目の前に見えるのは1年後、自分を殺害する“30人の容疑者”。覚悟を決め、教室、人生、その全てを覆し、命がけで生徒に向き合っていく。
主演の松岡のほか、3年D組全員がそろうシーンで最後の撮影が終わると、スタッフからクランクアップの声が。撮影開始から約4ヵ月間、ともに走り続けてきたキャスト、スタッフが一堂に会し、それぞれに花束が手渡された。各キャストからは、これまでの撮影に対する熱い想いが語られ、キャストもスタッフも涙を交えながらの感動的な終幕となった。
九条里奈役を務めた松岡は「まずはスタッフのみなさん。ドラマという環境の中で、私たちのお芝居を新鮮なうちに、こぼれ落ちないよう撮ろうとしてくださってありがとうございます。これは口で言うほど簡単なことではなく、さまざまな葛藤や尽力があってこそだと思います。私たちのために、お芝居を最優先に撮ってくださって、みんなにフルスイングをさせてくださって、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を。
「そして生徒のみなさん。生徒役を経験したことのある先輩としてお伝えしたいことがあります。この先、誰が何と言おうと、あの教室でみんなで作ったあの時間は本物です。汗なのか涙なのか鼻水なのか分からない状態でも、それを汚いなんて思わなかった、あの空間だけが真実だと思います。いつでもあの教室の心を取り戻せるように、またみんなと会えるように、私もがんばります」と生徒役のキャスト陣にメッセージを。「出会ってくれて本当にありがとうございました。私にとってかけがえないのない、大好きな初めての生徒さんたちです。みんなに会うのが本当に楽しみでした。また絶対にお会いしましょう。ありがとうございました」と言葉を寄せた。
鵜久森叶役の芦田は「このドラマが終わってしまうのがすごく寂しいです。心情的に重くて苦しいシーンもたくさんありましたが、一歩スタジオを出るとみんながとても楽しく接してくれて、松岡さんとのシーンも本当に楽しかったです。スタッフのみなさんもいつも温かく迎えてくださり、お芝居に熱中できる環境をつくってくださったこと、本当に感謝しています。つらい設定のシーンも多かったのですが、それすらも楽しいと思える撮影期間でした」と振り返る。
「第6話が終わってからは、みなさんに会えなくてとても寂しかったんですけれど、ドラマの中でみんなが『鵜久森さん』と言ってくれるのが本当に嬉しくて、ニヤニヤしながら放送を見ているときもありました。お芝居をする楽しさも、ものづくりをする楽しさも、改めて実感させてくれた作品でした。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。
最終回では、再び“あの卒業式の日”を迎える。いったいどのような結末が九条里奈を、そして3年D組の生徒を待ち受けているのか…。
ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』最終回は、日本テレビ系にて9月23日22時放送。