全国高校サッカー応援マネージャーに藤崎ゆみあ 『最高の教師』でドラマ初出演を果たした現役高校生
12月28日に開幕する全国高校サッカー選手権大会第102回大会の応援マネージャーが、今夏、ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)でドラマデビューした若手俳優の藤崎ゆみあに決まった。
【写真】サッカーボールと共にガッツポーズをとる藤崎ゆみあ
応援マネージャーはこれまで、堀北真希、新垣結衣、川口春奈、広瀬すず、永野芽郁、清原果耶、森七菜らが務めてきた。藤崎は19代目の応援マネージャーとなる。
藤崎は広島県出身の15歳、高校1年生。『最高の教師』の阿久津由利役でドラマ初出演。同作の主題歌である菅田将暉「ユアーズ」の配信ジャケットに抜てきされ、ミュージックビデオ出演を果たした。
藤崎は応援マネージャー就任が決まった喜びを「応援マネージャーは憧れだったので、知らせを聞いた時はウソかと思って、夢だったらどうしようって思っていました。3日間くらい家族にも内緒で誰にも言わずに黙っていて、『本当なのかな? どうなんだろう?』という気持ちでポワポワ浮いている感じでした。こうやって皆さんの前に出て、カメラの前に立ってようやく実感できた感じがします。とても嬉しいです」と話した。
さらに、「この『応援マネージャー』という名誉あるものに選んで頂いたので、歴代の方々の思いをしっかりと受け継いでいきたいですし、主人公である選手の皆さんの思いや意志をしっかりと受け取って、見ている方々にお伝えできるように精進したいと思います。『ともに全力で』という大会テーマのもと、『全力で声を出して全力で応援して全力で笑い合える』、そんな環境が作れるように頑張りたいと思います」と意気込みを明かした。
全国高校サッカー選手権大会第102回大会は12月28日開幕。2024年1月8日に決勝戦が国立競技場で行われる。応援マネージャー関連動画は、高校サッカー公式YouTubeチャンネルなど、公式SNSで順次公開される。
【藤崎ゆみあインタビュー】
Q.応援マネージャー就任の話を聞いて
応援マネージャーは憧れだったので、知らせを聞いた時はウソかと思って、夢だったらどうしようって思っていました。3日間くらい家族にも内緒で誰にも言わずに黙っていて、「本当なのかな? どうなんだろう?」という気持ちでポワポワ浮いている感じでした。こうやって皆さんの前に出て、カメラの前に立ってようやく実感できた感じがします。とても嬉しいです。
Q.応援マネージャーの印象は?
堀北真希さんや新垣結衣さんの応援マネージャーの姿を直接は見ていないのですが、インターネットを通じて知って、気付いたときには応援マネージャーの存在が自分の中で大きくなっていました。私が特に印象的だったのは清原果耶さんが応援マネージャーをされていた第97回大会で、高校生の方と一緒にダンスを踊っていた姿が印象的で、その姿がすごく輝いていて格好良いなって思っていました。
Q.歴代の応援マネージャーに「ここは負けない」というポイントは?
とにかく元気で全力で応援できるところは誰にも負けません!
Q.高校サッカーの印象は?
「青春」です。サッカー自体は何年もできると思うんですけど、高校サッカーは一生に一度、高校生の3年間しかない。その一瞬一瞬を全力で取り組んでいる選手の皆さんは、誰よりも輝いているように見えますし、チーム内で仲間と協力して頑張っている姿がとてもいいな、と思って憧れています。
Q.印象に残っているサッカー選手は?
去年のサッカーワールドカップのスペイン戦での三笘薫選手のパスのシーンがとても印象に残っています。ライン上の「1ミリ」のパスにものすごく感動して、友達と一緒に熱狂しました。サッカー独特の、トントンとパスが繋がってく速さ、スピード感を見ていると熱くなります。
Q.応援マネージャーとして どんな取材がしたいですか?
私は部活動経験がないので、チーム内での絆や、どういう会話をしているのか取材してみたいです。あとはどういう練習を行ってチームが作り上げられるのか、徹底的に知りたいなって思います。試合前の選手の皆さんの表情だったり、覚悟だったりを目の当たりにできる、これ以上無い貴重な機会なので、それらをしっかり見て感じて、取材して皆さんにお伝えできればと思います。3年間、懸命にサッカーに取り組んできた選手の皆さんの思いが知れるんじゃないかと思うので、私も一生懸命学びたいと思います。
Q.今後全力で目指したい目標は?
高校生の皆さんの最高の晴れ舞台を多くの方々に届けられるように、全力で頑張ることがまず一つです。そして、俳優としてはまだ経験が浅いので、皆さんのお力添えを頂いて全力で一つ一つの作品に向き合っていくことが一番大きな夢です。
Q.応援マネージャーとしての目標、意気込みを
この『応援マネージャー』という名誉あるものに選んで頂いたので、歴代の方々の思いをしっかりと受け継いでいきたいですし、主人公である選手の皆さんの思いや意志をしっかりと受け取って、見ている方々にお伝えできるように精進したいと思います。「ともに全力で」という大会テーマのもと、「全力で声を出して全力で応援して全力で笑い合える」、そんな環境が作れるように頑張りたいと思います。
Q.高校生の皆さんへのエールをお願いします
これまで頑張ってきた自分と応援してくださる周りの方々を信じて、最後まで全力で楽しみましょう! そして、みんなで笑い合い泣き合える、そんな最高な温かい冬を一緒に作りましょう!
■日本テレビスポーツ局 プロデューサー山下剛司
第102回全国高校サッカー選手権大会は、高校サッカーならではの魅力である、大敗していても、どんな状況でも、最後までひたむきに全力を尽くすプレーや表情、思いを表現していきたい、という意味を込めて、「ともに全力で」というキャッチフレーズを掲げて放送・配信に取り組みますが、まさに「全力」という言葉にピッタリとマッチしているのが、藤崎ゆみあさんです。
藤崎さんは、作品の中では、高校1年生らしからぬ大人びた表情が印象的で、感情表現の豊かさを感じさせる俳優さんですが、普段は周りの人々をパッと明るくする笑顔、元気さ、明るさがいっぱいの15歳で、知らないことに対する好奇心、探究心が旺盛で、常に全力で取り組もうとする姿勢が藤崎さんの魅力だと感じています。中学を卒業して上京して間もないとも思えない、インタビューで堂々と自身の考えを話している姿、カメラが回るとスイッチが入って表情を作る姿からは、見ている我々を圧倒する力強さを感じさせます。高校生の皆さんにとっても心強い応援マネージャーになってくれると思います。
選手の皆さんが高校サッカーにかけてきた思いや覚悟に触れて多くの方々に伝えたい、という藤崎さんに、現場で感じた高校サッカーの魅力をたくさん発信して頂きます。YouTubeなど公式SNSで、応援マネージャースペシャル動画を順次配信していく予定ですので、こちらもお楽しみください。