『虎に翼』“梅子”平岩紙、試験当日に悲劇 ネット同情&怒り「悲しいし悔しい」(ネタバレあり)
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伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第6週「女の一念、岩をも通す?」(第28回)が8日に放送され、高等試験当日の朝、梅子(平岩紙)が悲劇に見舞われると、ネット上には「悲しいし悔しい」「こんなタイミングで酷い」などの声が相次いだ。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 口述試験に挑む寅子(伊藤沙莉)とよね(土居志央梨)
高等試験を断念し、朝鮮へ帰る決意をした香淑(ハ・ヨンス)。寅子(伊藤)たちは香淑との思い出作りのため、海へ向かう。
その後、涼子(桜井ユキ)にも大きな問題が発生。父・侑次郎(中村育二)が失踪し、家を継ぐためにやむなく涼子が婿を取ることになったという。試験は受けられないという涼子に、思わずよね(土居志央梨)は怒りをぶつけるが、“母を見捨てることができない”という涼子の言葉に、しぶしぶ引き下がる。
苦楽をともにした仲間が泣く泣く脱落していく中で迎えた高等試験当日。寅子が両親に励まされて家を出たその時、梅子は弁護士で夫の大庭徹男(飯田基祐)から離婚届を突きつけられていた。徹男は梅子を見下ろしながら「息子たちにはもう会えないと思えよ」と言い放ち、家を出ていく。
試験会場について寅子は、梅子の姿がないことに不安をおぼえる。そしてついに梅子不在のまま試験はスタートしてしまう…。
試験に挑む寅子たちの姿が描かれたのち、梅子が静かに海を見つめるさまが映し出されると、香淑と涼子に続いて梅子まで試験を断念せざるを得ない状況に対して、ネット上には「梅子さんまで…悲しいし悔しい」「気持ちが追いつかない」「朝から涙が止まらん」といったコメントが続出。さらに試験当日の朝に離婚届を渡した夫には「こんなタイミングで酷い」「本当に卑劣。卑怯極まりない」「控えめに言って特大の天罰が下ってほしい」などの怒りが集まっていた。