2024年7月期「面白かった夏ドラマ」ランキングTOP10
■第3位 『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(得票数302票)
白石聖
第3位には、俳優の中島健人が主演を務めた『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系)がランクイン。
本作は、累計210万部超の同名漫画(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)を実写化した“超リアル”リーガルドラマ。中島演じる新世代の弁護士・保田理が、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、独特な信念のもとで数々のトラブルをスカッと爽快にぶった切っていく。パラリーガルとして保田を支える加賀見灯を白石聖が演じた。
投票者からは「SNSトラブルという昨今誰しも身近なテーマをクセの強い弁護士がわかりやすく解説・解決していて見応えがありました」「ネットの誹謗中傷や炎上など、SNSを使う人なら身近なテーマを扱っていて、面白くてためになるドラマ」といった声が寄せられている。
■第2位 『ブラックペアン シーズン2』(得票数313票)
二宮和也
第2位にランクインしたのは、『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)だった。
海堂尊の小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』を実写化する本作は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』(同系)の続編で、シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦だ。そのほか前作から、竹内涼真、趣里らが続投するほか、韓国の医師役で、同国の人気女優、チェ・ジウが出演。日本のドラマへの出演は13年ぶりだった。
投票者からは「二宮くんの演じ分け凄く見応えがありました。最終回も涙なくしては見られない、感動でした」「初回から天城先生の魅力に引き込まれた。回を重ねるごとに天城先生の儚さが増していって、目が離せなくなりました」「前作を超えるスケールで毎話引き込まれました。特に前作と別人役で挑み、二役演じた二宮さんの演技に脱帽でした」といった声が寄せられている。