ブレイク・ライヴリー、バルドーニ裁判にテイラー・スウィフトの天敵を巻き込む

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ジャスティン・バルドーニとの泥沼裁判を巡り、親友テイラー・スウィフトとの関係が悪化したと伝えられるブレイク・ライヴリー。バルドーニ側の訴えが棄却され、大きな勝利を収めたばかりだが、新たな一手としてテイラーの天敵として知られる音楽プロデューサーのスクーター・ブラウンを巻き込んだことがわかった。
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この訴訟は、昨年12月31日に映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』撮影中のセクハラと、この事実を隠蔽するべく中傷キャンペーンを展開したとして、ブレイクがジャスティンを提訴したことに端を発したもの。これを否定するジャスティンは1月に入り、ブレイクと夫のライアン・レイノルズを相手取り、名誉棄損と恐喝で反訴したが、現地時間6月8日にニューヨークの裁判所により、棄却された。
ジャスティン・ビーバーを発掘したことで知られるブラウンは、2019年にテイラーの古巣レーベルであるビッグマシンを買収し、テイラーに無断で彼女の過去のアルバムの原盤権を獲得。彼女にとって「最悪のシナリオ」だったと伝えられており、彼女は最近、買い戻すことに成功している。
Deadlineによると、ブレイク側弁護士は、6月10日、ブラウンがCEOを務めるHYBEアメリカと、ブラウン本人に対し、召喚状を送ったそうだ。ブラウンはバルドーニの盟友として知られ、ブレイクの中傷キャンペーンに関わったメリッサ・ネイサンの危機対応PR会社The Agency Groupは、HYBEアメリカの傘下にある。同社とブラウンを召喚することで、The Agency Groupの情報を得ることにつながり、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の舞台裏で実際に起きた事を解明する上で、大きな役割を果たすと見られている。
同サイトによると、両者間で和解する可能性は低いと見られており、裁判は2026年3月9日にニューヨーク市の連邦裁判所で開かれる予定。