北村有起哉&仲間由紀恵『小さい頃は、神様がいて』小野花梨&石井杏奈が恋人役、小瀧望&近藤華が兄弟役で出演!
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◆小野花梨
――本作のオファーを受けて
「18年ぶりに木曜劇場に出演させていただくことになり、本当に感慨深い気持ちです。なかには十数年ぶりにご一緒するスタッフさんもいて、“ただいま~!”という気持ちで現場に戻ってきました(笑)。このステキなご縁に感謝しつつ、成長した姿をお届けできたらと思います」
――台本を読んでみて
「岡田さんの脚本は、登場人物たちの会話がとても印象的で、すでに台本の段階からキャラクターたちを愛せずにはいられません。“これぞ岡田さん!”と感じる世界観に、今後の展開も楽しみです」
――樋口奈央という役について
「奈央という役はとてもエネルギッシュで、台本を読んでいるだけでパワーをもらいました。ハッピーなオーラをまとった彼女から、私自身も元気をもらいながら演じていけたらいいなと思っています。衣裳合わせの際に監督が、“愛する人を見る目には何かが宿る”とお話されていて、すごく共感しました。その言葉を大切に、石井杏奈さん演じる志保を、全編を通して温かく見つめられたらと思っています」
――共演者について
「主演の北村さんとは初共演なので、緊張もありますが…いろいろな方から“とてもステキな方だよ”と伺っているので、お会いできるのが今から楽しみです。仲間さんとは12年ぶりくらいにご一緒させていただきます。また共演できることがうれしいです。そして、パートナーである志保役の石井杏奈さんとは、10年ほど前に共演して以来、プライベートでもずっと仲良くさせてもらっています。同世代として尊敬する存在であり、大好きな人。そんな杏奈と“パートナー役”として向き合えるのが、本当に楽しみです。私自身が杏奈のことを大好きな気持ちが、きっと役の中の“奈央”にも自然と重なるのではないかと思います」
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ
「まだ撮影前の段階ですが、すでに台本の中の登場人物たちを心から愛しています。それぞれがとても愛おしくて、ステキなキャラクターばかりです。そんな愛らしいキャラクターたちが織りなす会話や、心温まる人間模様を、ぜひ優しい気持ちで見ていただけたらうれしいです」
◆石井杏奈
――本作のオファーを受けて
「岡田さんの脚本は、人と人との温かいつながりや、いろいろな“愛のかたち”をやさしく描いていて、とても魅力的だなと感じました。自分らしく生きることにそっと肯定してくれるような、そんなぬくもりのある物語に参加させていただけることがうれしくて、オファーをいただいたときは本当に光栄でした」
――台本を読んでみて
「三つの家族が集まり、それぞれの想いを言葉にして共有する…そんなシーンがとてもステキだと思いました。今の時代、SNSなどの影響もあり、“目と目を合わせて会話する時間”が少なくなっている気がしていて。だからこそ、言葉にして伝えることの大切さ、言葉の重みを改めて感じさせてくれる台本に胸を打たれました。この想いが、映像を通して皆さんに伝わるとうれしいです」
――高村志保という役について
「私が演じる志保は、表向きはちょっと強がって見せるところがあるけれど、実は内向的で、奈央がいないと何もできないような、ちょっとネガティブな女の子です。でも、奈央と一緒にいることで前向きになれたり、強くなれたり…。奈央と一緒にいられることが世界で一番幸せだと思っていて、そんな一途(いちず)で健気な志保が、どんどん愛おしくなってくる、そんなキャラクターだと思います。また、志保は料理が得意なのですが、偶然にも今、私自身が“食育アドバイザー”の資格を勉強中で。すごいタイミングでのオファーにビックリしました。志保らしく、私らしく、お料理のシーンも丁寧に演じていきたいです!」
――共演者について
「北村さんとは以前ご一緒したことがあったのですが、今回はちゃんと“会話劇”として共演できることが楽しみです。仲間さんとは初共演ですが、ずっと作品を見てきた方なので、ご一緒できるのが本当にうれしいです。実は、私の母が仲間さんの大ファンで、出演が決まったことを伝えたら“やったじゃん!”ってすごく喜んでくれました(笑)。そして、奈央役の小野花梨ちゃんとは約10年来の友人。お芝居も人柄も大好きで、いつもプライベートで会っている仲だったので、今回こうして共演できるのがとにかくうれしいです! 共演が決まったと聞いた時、すぐにご飯に行きました(笑)。“同性とか異性とか関係なく、愛されるパートナー像になれたらいいよね”と話しました」
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ
「この作品は、いろいろな家族のかたちやパートナーのかたちが描かれています。自分のまわりにある“愛”と重ねながら見ていただけたらうれしいです。週の後半、ちょっと疲れた木曜日の夜に、そっと心を温めてくれるような作品になると思いますので、ぜひご覧下さい!」