北村有起哉&仲間由紀恵『小さい頃は、神様がいて』小野花梨&石井杏奈が恋人役、小瀧望&近藤華が兄弟役で出演!
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◆小瀧望
――本作のオファーを受けて
「フジテレビの連続ドラマに出演させていただくのは今回が初めてですし、木曜劇場という歴史ある枠に自分も出演させていただけること、そしてかつてWEST.のメンバーもお世話になった枠ということもあり、感謝と少しの緊張が入り混じっています。ちょっと大人な雰囲気のホームドラマに、自分がどう溶け込んでいけるのか…今から楽しみです」
――台本を読んでみて
「岡田さんの台本は、セリフだけでなく、ト書きや補足の書き方がとても繊細で、“このニュアンスってどう表現しよう?”と演じ手としてワクワクさせられます。まだ共演者の皆さんとの掛け合いが始まる前ですが、そのやり取りの中でどんな空気が生まれるのか、僕自身、出演者でありながら一視聴者としてもすごく楽しみにしています」
――小倉順という役について
「僕が演じる順は、本当に気持ちいいくらいにまっすぐで爽やか。無垢(むく)で、真っ白で、ピュアな青年です。少し実年齢より若い設定なので若干不安もありますが(笑)。視聴者の皆さんに“こんな息子がいたらいいな”と思っていただけるような存在を目指したいです。僕自身、家族とはとても仲が良くて、母とはランチや映画にも行きますし、家族との関係性には共感する部分がたくさんあります。また、順は消防士という役柄なのですが、ちょうど撮影前に“体をしっかり作ろう”と思ってジムに通い始めていたので、まさかのタイミングに驚きました!制服姿もリアルに見えるよう、体作りにも力を入れていきたいと思います。実は、役作りの一環で消防署に行こうかと本気で考えていたのですが、制作スタッフさんが用意してくださった資料が丁寧で…危うく不審者になるところでした(笑)」
――共演者について
「北村さんとは先ほど(インタビュー前に)初めてお会いしたのですが、おちゃめな方で、もっとお話したいなと思いました。“お父さん”として、これからご一緒できるのが楽しみです。仲間さんとは音楽番組でご一緒したことはあるのですが、ドラマでの共演は初めてです。作品の中で、自然な“親子の空気”を作っていけるよう、少しずつ距離を縮めていけたらと思っています。そして、妹役の近藤さんとも初共演で、先ほどお会いしました。11歳差なので…ちょっと衝撃でした(笑)。でも、撮影では“妹思いのお兄ちゃん”として、しっかり包み込めるような存在でいたいと思います」
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ
「まず、木曜劇場という舞台でお芝居できることが素直にうれしくて、出演が決まった時からずっとワクワクしています。このドラマは、登場人物たちがさまざまな問題に向き合いながらも、思わず笑ってしまうようなやりとりがあったり、ちょっとハッとさせられたり、時にはじんわりと心が温かくなって涙がこぼれるような…そんな物語です。岡田さんの脚本をはじめ、スタッフの皆さん、そしてステキな共演者の方々と一緒に、この世界観に息を吹き込んでいけたらと思っています。出演者としても一視聴者としても、本当に楽しみな作品です。ぜひご期待ください!」
◆近藤華
――本作のオファーを受けて
「今回が初めての木曜劇場への出演になるので、出演のお話を聞いて本当にうれしかったです! 酒井監督とはこれまでにも何度かご一緒する機会がありましたが、ここまでしっかりご一緒するのは初めてなので、それもすごくうれしかったです。そして、今回は私も“メーンキャラクターの一人”として物語に関わらせていただくので、喜びとともに“頑張らなきゃ!”という気持ちでいっぱいです」
――台本を読んでみて
「岡田さんの作品は、これまで視聴者としても楽しく拝見させていただいていたので、台本をいただいたときはすごくワクワクしました。登場人物のセリフが自然で、ユーモアもあって、一気に読み進めてしまいました。特に印象に残っているのが、私も登場する“家族三人で迎える朝のシーン”です。会話がとてもリアルで、“あ、自分もこういう会話したことあるかも”と思えるくらい自然で、それがまたとてもステキだなと感じました」
――小倉ゆずという役について
「私が演じるゆずは、いわゆる“普通の女の子”で、思春期らしい一面も持っている大学2年生です。親に対して少しツンとしつつも一人暮らしするほどでもないなと思っていたり…。ゆずは映画監督を目指している子でもありますが、私自身も“何かをつくること”が大好きなので、役を通して興味のある分野に触れられることも楽しみのひとつです」
――共演者について
「北村さんも仲間さんも、ずっとテレビで見てきた憧れの俳優さんだったので、そのお2人の“娘役”として今回ご一緒することができて本当に光栄です。何よりお2人の演技を間近で見ることができるのがとても楽しみで、近くでお芝居を学ばせていただきつつ、“家族”として自然に見えるよう準備に臨みたいと思います。小瀧さんとも初共演になりますが、“兄妹”という関係性なので、できるだけ距離を近く感じられるように、人見知りな自分を乗り越えていきたいと思っています!」
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ
「さまざまな世代の方が、それぞれ共感できるようなストーリーがたくさん詰まっている作品だと思います。私が演じるゆずは、ちょっと生意気に見えるところもあるかもしれませんが、そんな等身大のゆずの姿にも注目していただけたらうれしいです。ぜひご覧下さい」