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あす公開!『オブセッション 災愛』26歳カリー・バーカー監督が大ヒット作の誕生秘話を語る メイキング写真も到着

映画

■僕は常に、一番変わった方向に持っていきたい

――私はこの映画をとても楽しみました。この作品に多くの人が共感できるのは、状況設定はかなり極端でありつつ、根本にあるテーマが非常に普遍的で時代を超えているからだと思います。誰だって「誰かに愛されたい」と思いますよね。そのベーシックなテーマを、どうやって新鮮なものにしてみせたのでしょうか?

 僕はいつも、「別バージョン」を作る感覚で作品に向き合っています。だけど、自分に語れないことを語ろうとはしません。たとえ一見すると「どこかで見たことがある」と感じる設定だったとしても、僕はそれまでと全然違うバージョンのものを作ります。

 もちろん、それには相当な思考と労力が必要です。前にあったのと同じものにはしたくありませんからね。僕は常に、一番変わった方向に持っていきたいし、「ここでこう来たか」という展開にしたいと思っています。

――もともとは(YouTubeで配信した短編映画)「The Chair」の長編化のオファーを受けたのですが、その代わりにこの企画を提案したとのこと。このアイデア自体はどのくらい前から持っていたのでしょう? また、着想源は何だったのでしょうか?

 このアイデア自体はかなり前から持っていました。最初は、メモに書き留めていた走り書きでした。「ある男女がお互いに執着し、その関係が狂気に発展する」というものです。

 僕の作品は全部、最初はスマホのメモから始まっています。何か思いついたら書き留め、あとから「これは、あの“男に執着する女の話”に使えるかも」といったように少しずつ付け足していくのです。そうやって、次第に形になっていきます。

 これも、そうやって基本のアイデア自体が以前からあったところに、後に“願い”の要素が加わったのです。きっかけは(アメリカの長寿人気アニメ番組)「ザ・シンプソンズ」のある回に「モンキーズ・ポー(猿の手)」的な、“願いが裏目に出る”話が出てきたことでした。その時、「この要素は執着の話とすごく相性がいいのではないか」と思ったのです。つまり、“執着”というテーマはもともと存在していて、そこに“願いが裏切る”要素が加わり、最終的に全部が結びついたということなんです。

――面白いですね。でも、あなた自身は魔法や奇跡、あるいは超常的な力のようなものを信じるタイプですか? 世の中にはそういう迷信もたくさんありますが。

 僕は、あまり迷信深いタイプではありません。ただ、「引き寄せ」みたいなものは、多少あるような気もしています。決してスピリチュアルな人間ではありませんが、自分の成功の一部は、自分で“引き寄せてきた”ような気もするので。ただ、単に宇宙に向かって願えば叶うというのではなく、むしろプラシーボ効果に近いと思います。

 つまり、「こうなりたい」と意識することで、その目標に向かう行動を自然に取り続ける。常に自分に目標を思い出させるから、結果的に実現へ向かっていく。だから、“引き寄せ”というより、実際に行動して現実化しているという考えですが、うまく答えになってるでしょうか……?(笑)。

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■才能があって情熱的なチームに恵まれた僕は、本当に幸運です!

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