問題作『肉』日本公開決定 全世界の映画祭を震撼させた衝撃ラストを召し上がれ

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カンヌ映画祭監督週間、サンダンス映画祭など数々の世界的映画祭に出品され、その哀しくも衝撃的なラストシーンが波紋を呼んだ問題作『肉』(原題:WE ARE WHAT WE ARE)の日本公開決定が2月9日(肉の日)に発表された。
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本作は、片田舎に住むある一家が “秘密の儀式”に翻弄される禁断のサスペンススリラー。ニューヨーク州・北部の片田舎で慎ましく暮らすパーカー家。一見、平凡な彼らの生活は、母親のエマが不慮の事故で他界したことにより、一変してしまう。美しい姉妹アイリスとローズは、母親の代わりに一家に隠された“秘密の儀式”を担う事になるが、それは、可憐な少女にはあまりにも過酷で残酷な所業だった…。
監督のジム・マイクルは照明技師としてキャリアを積み、『ネズミゾンビ』(06)で監督として長編デビュー。続く、『ステイク・ランド 戦いの旅路』(10)ではトロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で最高栄誉の観客賞を受賞した期待の俊英だ。
また、物語の要となる2人の姉妹のうち、姉のアイリスを演じるのはハリウッド若手ナンバー1の演技力を誇り、『ザ・マスター』(13)、『LAギャングストーリー』(13)などハリウッド大作にも引っ張りだこのアンバー・チルダーズ。妹のアイリスを『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(13)で長編デビューし、ハリウッド・レポーター誌やバラエティ誌がこぞって注目する美少女ジュリア・ガーナーが演じている。大ヒット作『トップガン』のケリー・マクギリスも出演。
『ぼくのエリ 200歳の少女』『キャリー』に続く、宿命に立ち向かう少女たちの切なくも美しい戦慄の物語『肉』。ラスト20分に待ち受ける衝撃的なラストシーンを果たして直視できるだろうか?
映画『肉』は5月10日より新宿武蔵野にてレイトショー公開。