『呪怨』ハリウッド・リメイク版、サム・ライムによるリブート製作へ

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ジャパン・ホラーが誇る『呪怨』シリーズを手掛けた清水崇監督が自らメガホンを取ったハリウッド・リメイク版『THE JUON/呪怨』(04)。サム・ライミの手によりリブートされることが明らかになった。
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Varietyによると、リブートの製作陣はリメイク版第1作とほぼ同じ模様。ライミに加え、ロバート・G・タパートと一瀬隆重が製作、ロイ・リー、ダグ・デイヴィソン、ジョー・ドレイク、ネイサン・カヘインが製作総指揮を務めるとのこと。監督が誰になるのかは不明。
北村龍平監督、ブラッドリー・クーパー主演の日本劇場未公開ホラー『ミッドナイト・ミート・トレイン』(12・未)で、脚本を務めたジェフ・ブーラーが、リブート版の脚本を務めることが決まっているそうだ。
ハリウッド・リメイク版第1作『THE JUON/呪怨』は、海外ドラマ『吸血キラー/聖少女バフィー』のサラ・ミシェル・ゲラーが主演。日本在住のアメリカ人留学生カレンが、介護を手伝うことになって訪れた家に足を踏み入れ、その家の呪いに縛られてしまうストーリー。日本人キャストとして、真木よう子、石橋凌も出演した。
『呪怨』シリーズはハリウッドでも2006年に第2作『呪怨 パンデミック』(日本公開は07年)が全米公開。ライミの手を離れて製作された第3作『呪怨 ザ・グラッジ3』(09・未)もある。