マツコ・デラックス、矢部の柔和なパパの表情に「芸人としてそれでいいの?」と辛口

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ナインティナインの矢部浩之とマツコ・デラックスが27日、MCを務めるフジテレビ系バラエティ『アウト×デラックス 春の面会スペシャル』の収録の合間に取材に応じた。
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元TBSアナウンサーの青木裕子との間に第1子となる男児・稜君がうまれたことを、矢部から直接報告を受けなかったというマツコは「何もないです。所詮オカマですから、矢部浩之の今後の人生に何の役にも立たないし、青木裕子と離婚したからってどうなるわけでもない」と毒づきながらも「ただ隙間からでもいいので、ちょっと子供の成長をのぞかせていただければ幸い」とおねだり。それでも「お祝い」は渡したそうで、矢部から「分厚かったですよ」と報告されると「いやいやそんなことはないです。私があげると意味が出ちゃうから、皆さんが想像できる範囲の金額です」と肩をすくめていた。
父親になった矢部の変化についてマツコは「表情が違う、柔和になった」としながらも「芸人としてそれでいいの?とも思う。穏やかな幸福を手に入れることが、果たして芸人として正しいのか、これは矢部さんに限らず永遠のテーマよね」と辛口分析。愛息子もアウト軍団に入れる?との問いに矢部が「誰しもアウトなところはあるし、愛されるアウトならそれはプラスですね」と幸せそうに語ると、マツコは「すでに青木裕子と矢部浩之の子供という時点でアウト。それ以上背負わせないであげて」と荒々しくフォローしながら「誰しも何らかのものを背負ってこの世にうまれてくるんだから、全人類皆アウトよ」と上手く落とし込んでいた。
同番組は「アウト」な人々をスタジオに招いて禁断のトークに花を咲かせる、人気バラエティのスペシャル版。4月3日22時から放送の『アウト×デラックス 春の面会スペシャル』では、「今気になる人」「会いたい人」をテーマに坂上忍や山里亮太、瀬戸一樹、山下恵司、柿沼しのぶ、矢部美穂、遠野なぎこらアウト軍団の面々が様々な思いを抱く人々と対面する。矢部は「人間誰しもアウトなものをもっているので、だからこそ長く続けられる番組。僕自身、出演していて楽しいし、"お笑い番組"だと思っています」と番組の長寿化を期待した。